やることいっぱいの方が効率が良い不思議

働いていた時は18時半くらいに帰宅して、翌日のお弁当のためということもあって毎日のように晩御飯を作っていたものですが、家にいる時間が長い今の方が「面倒だなー」と思うことも多くて、自炊する機会が減ったような気がします。当時は19時半くらいにご飯を食べて、それから洗濯したりもしていたので、よくやっていたなぁと思います。まぁ、それも1か月くらいの話ですが。

実家にいた時ですが、3年前に宅建を受けた年、家に帰ってから晩御飯食べて20時から22時半くらいまで、半年間毎日のように勉強した時もあって、あれも今思えばよくもまぁあれだけ仕事のあとやってたなぁと思います。大学受験にしても、浪人したからといって受かりやすくなるわけでもない、というのは、時間があればあるだけ良いってもんじゃないということを物語っています。時間がたくさんあるからその分効率も上がり、結果が出るかというとそういうわけでもないようで」すね。

私も「やることがいっぱいあってどうしよ~(嬉しい悲鳴)」ということが最近多くて、あれもこれもやりたい~身体あと二つくらい欲しい~と常に思うのですが(笑)、やることありすぎて混乱した時はまず紙に書いて、一つ一つ終わらせていくと本当に効率的に終わるんですよね。いわゆるToDoリストですが、仕事してた時も常に作ってましたね。こんなにやる時間ない~とか思うんですけど、時間がないわけじゃなく、締め切りが迫ってないからやる気がしないとか、何らかの理由でお尻に火がついていないだけで、やろうと思えばやれるんですよ。

ただ、これをずっとはできなくて、やはり期間が決まってたりとかしないと難しい部分はあります。必要に迫られた時の火事場の馬鹿力的な側面が強くて、ずっとキチキチしてたらどうしても疲れてしまいます。その分休息は絶対に必要で、一生懸命やりすぎると反動でぐったりしてしまうので、やりすぎは禁物ですね。私の公務員時代もやりすぎてたのかもしれません。それでぐったり来て働けなくなって今の私があるということもあります(笑)。

私の人生自体、かなり「効率」というものを意識した生き方だな、と自分でも思うのですが、やっぱりある程度、期間とか時間を決めて、その中で効率良くやろうという意識って結構大切なのではないかなと思っています。「月給+残業代」×「年功序列」は病み組織の記事にも関係してきますが、決められた時間の中で、やるべきことをいかに効率よくそれなりのクオリティでまとめるか、というのは、私が常に意識していることで、残業ありきで仕事をしたことは一度もありません。残業をよくする人は、大変そうだから仕事を減らしてあげたら解決するかも、とかそういう考え方もあるかもしれませんが、大事なのはやはり「意識」の問題であって、量の問題ではないかもしれません。仕事量が減っても、残業ありきで仕事をするスタイルでは、間延びするだけなのではないでしょうか。私の中での持ち時間は定時まででしたので、仕事が増えるほど効率良くなりましたし、その分ある意味手を抜くことになってました。そしてもちろん自分へのストレスは強くかかることになっていたように思います。何事も効率よく短期集中でガッとやりたいタイプなんだと思います。そしてその分休む、と。

ある意味「メリハリ」重視ということなのでしょうね。だらだら時間の制限なく何かをするっていうことがすごく苦手なんです。それは効率重視と裏返し。どっちが良いとか悪いとかではなく、私はそういう性質が身についているというだけ。会議とかでも議題がいくつかあったら、限られた時間の中でどう回すかみたいなことを真剣に考えるタイプ。だから段取りとかやらせたらピカイチだと思います(笑)。会議の時間も決まっているし、仕事の定時も決まっているけれど、時間は有限で「人生」そのものも限られた時間です。そう考えてみると、だらだら漫然と過ごすのではなく、毎日を意識的に過ごすことは、自分の人生を生ききるためには大切な視点かなと感じます。

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