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付き合う期間が短くても、結婚の”決断”はできると思う。

私には以前、本気で結婚したいと思っている人がいました。

『結婚』のワードが出たのは出会って半年も経たないうちで、
友達からは、「まだ彼のこと知らないのに結婚できる?」と、反対されることが多くありました。

「暴力振るうような人だったらどうするの?」
とか、
「もしかして借金あるかもよ?」
とか。

そう言われても、「彼と結婚したい」気持ちは変わらなくて、
その度に私は、「付き合う期間が短かったら、本当に結婚するべきではないのだろうか」と自問自答していました。


『付き合う期間』はそれほど重要ではない。

『付き合う期間』って、結婚を決めるために本当に重要な要素なのでしょうか?・・・。

だって、結婚生活がどうなるのかは、
付き合う期間が短くても、長くても、分からないと思うんです。
(長く付き合えば相手についてより多くのことを知れるとは思いますが、
全てを知ることはできないですし、結婚後に性格が変わる人の話だって聞いたことがあります。)


付き合っているときはそんな予兆はなかったけど、
結婚してみたら、
「家事を全く手伝ってくれない協調性のない人だった」
とか、
「休みはソファーで過ごすダラダラ人間だった」
とかってことも、大いにあり得る。


”炎のように燃え上がる恋愛”は冷める可能性が高いので、
その場合は早く決断を出してしまうのは危険かもしれませんが、
その場合を除いて、
”どれだけ付き合って結婚したか”って、そんなに重要ではないと、私は思っています。


愛は決断。
”ここがズバ抜けて好き”という部分があって、
”ここは絶対に許せない”という部分がない人であれば、
あとは、
「この人を一生愛するんだ。悪いところがあっても許してあげるんだ」と決断をして、受け入れて、
努力で愛を育んでいけば、
”こんな彼の姿を知らなかった!”と思う部分があったとしても、解決していけると思うんです。

だから、
大事なのは、
”彼にしかない、彼がいいと思える、特別に愛せる部分”を見つけらるかどうか。
”ここだけはどうしても許すことができないと思う部分”が彼にないかどうか。

付き合いが長くてもその点を抑えていなければ結婚するべきではないと思うし、
抑えているのであれば、結婚するべきだと思う。

”付き合った長さ”が問題ではないような気がするのです。


「この人を一生愛していきたい。ずっとそばにいたい」と思える人と出会えるように、
その人の特別な部分に目を向けて、自分の恋愛価値観と照らし合わせて、
これからも恋活を頑張ろうと思います。


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