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ZOZO前澤友作氏の辞任

2019年9月12日、ZOZOTOWNを運営するZOZOの前澤友作社長が、代表取締役ならびに取締役の辞任をTwitterで発表しました。ZOZOはYahoo!による株式公開買い付け(TOB)に応じる形で、資本業務提携となったようです。

私は以前から前澤さんの天中殺クセについて、指摘させていただいておりました。

この記事では、女優の剛力彩芽さんとの関係で、細かな時期は不明であっても、両者いずれかの天中殺期間に当てはまっていることに触れております。

私は前澤さんとは面識がありませんので、ネットからの情報で過去を検証してみたいと思います。

・1995年   輸入レコード・CDの通販ビジネス開始(天中殺年)
・1998年5月 有限会社スタート・トゥディとして法人化
・2007年12月 株式会社スタート・トゥデイが東京証券取引所マザーズに上場(天中殺年)
・2011年10月 中国でZOZOTOWN CHINAをオープン(天中殺月)
・2011年11月 韓国でZOZOTOWNをオープン(天中殺月)
・2012年10月 送料についてのTwitter騒動(天中殺月)
・2013年10月 ファッションコーディネートアプリ「WEAR」開始(天中殺月)
・2016年11月 ツケ払いサービス開始(天中殺月)
・2016年12月 千葉マリンスタジアムの命名権を取得し、ZOZOマリンスタジアムへ(天中殺月:12月1日は11月度)
・2017年11月 ZOZOSUITの無料配布を発表(天中殺月)
・2018年4月 グループ会社の社名変更(天中殺年)
・2018年10月 株式会社スタートトゥディから株式会社ZOZOへ社名変更(天中殺年)
・2019年9月 代表取締役の辞任。ZOZOがYahoo傘下に(天中殺年)

細かく観ればもっとありますが、比較的主要な内容を挙げてこれくらいあります。ポイントとなるのは、2019年の天中殺年に辞任、そしてYahoo!の傘下になったというところです。ここから窺えるのは「天中殺のスタートがどこかにあった」ということです。

1995年の天中殺年に輸入レコード・CDの通販ビジネスを開始されています。ここが後のZOZOの原点だと思います。
そこから12年後の天中殺年にマザーズ上場。そこから更に12年後の天中殺年に辞任、Yahoo!の傘下ということです。

前澤さんは、物流の世界には縁のない方です(適職・天職ではありません)。事業は興したがる傾向にあるのですが、起業して確実に積み上げていけばよかったのに、「三振」か「ホームラン」かの天中殺で一気に拡大路線をとったこと(2007年のマザーズ上場)が、ZOZOが急速に大きくなったことと、あわせて今回の辞任、Yahoo!傘下に至る要因であったと考えます

前澤さん個人には、大きな事業をするための「禄存星」が命式にありません。
命式通りに好きな音楽を(調舒星)地道にやっているのも、ひとつの人生として良かったのではないかと思います。実際にバンドマンだったわけですし、アートがお好きでその方面に携わっていらっしゃるのも命式通りです。

しかし、その目くらましをするのが天中殺の怖いところであります。

天中殺は人生において6分の1(約17%)しかありません。
わずかなそのタイミングの使い方によって、このように人生は大きく動いていきます。

自然の流れというのは、実によく出来ていると感じさせられる出来事でした。

前澤さんにおかれましては、今後も前向きに取り組んでいかれることと思いますが、タイミングの間違いが多い方ですので、十分に気をつけていただきたいと思います。くれぐれも、今年に新しいことはスタートされませんように。

前澤友作さんの今後のご活躍を願っております。


<9月14日追記>

前澤友作さんの後任として、沢田宏太郎氏が代表取締役に就任されましたが、沢田さんも前澤さんと同じ戌亥天中殺の方、天中殺での社長就任となりました

ZOZOの現状と今後が伝わってきます。

ちなみに、沢田さんは命式に「禄存星」があります。前澤さんには無いわけですが、本人になければ周りの方がサポートすればよろしいわけでして、これまでの前澤さんの経営には、沢田さんの存在は大きかったことも伺えます。


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