提唱者。

22歳 音大卒 新社会人 INFJ 日々を重ねる中で考えていること、感じていることを言…

提唱者。

22歳 音大卒 新社会人 INFJ 日々を重ねる中で考えていること、感じていることを言葉にして紡いでいきます。

最近の記事

電話

電話って、相手の一番貴重な時間を奪う行為だと思うんです。 人間、今が一番若い。 過去は変えられないし、未来なんて誰にも分からない。 ただ、1つ言えることは、これから生きる未来を作るのは"今"という時間で、過ぎた時計の針は元に戻せない、ということ。 そう考えると、アポ無し電話ってかなりリスクのあるものだと思っていて。 急用ならまだしも、他愛もない話をするための電話なら、先に伝えるか、LINE等SNSでも良いのではないかと思ってしまう。 どうしてそんな軽々と、相手の時間を奪う行

    • 狭い世界

      人間、狭い世界で生きているなあと、ふと思うことがあります。 高校までは、同じクラスの人、別クラスの一部の人、部活の先輩後輩、くらいまでの人としか知り合えない。 大学では、知り合う母数は増えるものの、関われる人を選べる分、限られた人としか関わらない。 いや、関われないと言った方が正しいのかもしれない。 知り合えるのは、入学式で隣に座った人、講義で近くに座っていた人、同じサークルの人、くらいまでだろう。 社会人になったら、もう少し出会いの幅が増えるのかなと思っていました。 で

      • 55%

        メラビアンの法則…人と人とのコミュニケーションにおいて、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%のウェイトで影響を与えるとされる、心理学上の法則の1つ。 私が今回着目するのは、視覚情報55%、という点に関して。 第一印象は大事だ、とよく言いますが、それはこういった原理に基づいているのだと納得しました。 最低限の清潔感であったり、自分に似合う服装、メイク、髪型、アクセサリーなど、自分で工夫して良く見せようとする努力は多種多様です。 顔が整っているに越したことはありま

        • 四月になれば彼女は

          雨の月曜日のレイトショー、恐らく一番人が少ないであろうタイミングで、一人観てきました。 あらすじ等は以下添付サイトをご覧ください。 −あのときの私には、自分よりも大切な人がいた。  それが、永遠に続くものだと信じていた。− この台詞に心を掴まれたところから始まりました。 “自分よりも大切な人“ そう言い切れるほど好きになれる人がいて、その人も同じように自分を愛してくれる。 それって、とんでもなく幸せで、尊いことで。 でも同時に、愛は脆いものでもあって。 −愛を終わら

          残酷な言葉

          私が思うに、この世で一番残酷な言葉は "幸せになって欲しい" だと思うんです。 自分が同じ時を共有して、幸せな時を共に過ごすのではなく、その幸せに自分は関与しないけど、知らないどこかで知らない誰かと幸せになっていて欲しい、という意味であると受け取ってしまうからです。 他人任せであまりに無責任な言葉だなあと、言われるたびに悲しくなります。 勿論、言う側に悪気がないこともわかっていますし、実際本当に心の底からそう思ってくださっているのかもしれません。 でも、人間、出会った方とし

          残酷な言葉

          卒業

          卒業って、別れの言葉が変わることだと思うんです。 卒業前までは、同じ場所で会えることが当たり前で、その当たり前を信じて疑わなかったから「またね」と言っていた。 しかし、卒業を迎えると、もうこの場所では会えなくなってしまうと気づき、もしかしたらこの先の人生もう二度と会えないかもしれない、と思うから「じゃあね」と言う。 細部まで考えた上で言葉を使い分けている方は中々いらっしゃらないかもしれませんが、私は日頃から使い分けるようにしています。 なんとなく、もう会えないかもしれない、と

          賞味期限

          人間関係には賞味期限が存在するのだと、最近気づきました。 人が他人の話に耳を傾け、気を配るのは、その相手に対して好意を抱いている期間のみであると。 “今までは沢山話せていた“ “話を聞いてくれていた“ “心配してくれた” それは、紛れもなく好意の現れであり、その好意はそう長くは続かない。 人の心は、いとも簡単に移り変わってしまうものだから。 だから人間関係は移り変わりがあるのです。 上記を踏まえて他人を見ると、その方の自分への関心度を簡単にはかることができます。 人の気持

          ネームバリュー

          悲しいけれど、現代はネームバリューが重視されてしまう世の中です。 〇〇大学卒、株式会社〇〇勤務、年収〇〇万円、〇〇大会第一位、など、この世には様々なネームバリューが存在し、この世に生きる人間たちはそれらのネームバリューに支配され、踊らされています。 実際、ネームバリュー欲しさに何かを頑張る人や、ネームバリューを売りにしている人も少なくないでしょう。 そして何より悲しいのは、ネームバリューで人を判断する文化があることです。 より人目を惹くネームバリューを持っている人が注目され、

          ネームバリュー

          双方の努力

          この世の大半の人間関係は、双方の努力で成り立っているものだと思うんです。 忙しいけど、会う時間をつくろう。 やることあるけど、少しだけ通話しよう。 ほんのちょっとの空き時間で、連絡を返そう。 そういう、“ほんのちょっとの努力“をお互いにしている場合にのみ、長く深い人間関係が築けるのだと思います。 私は、この“ほんのちょっとの努力“ができない方を敬遠してしまいます。 それだけで、その方への印象が下がってしまうのです。 何より、“この方は私に対して誠実に接していない“ “私のこ

          “好き“の定義

          この世には色々な“好き“が存在します。 人としての“好き“ 身内の“好き“ 友人としての“好き“ 推しの“好き“ 趣味嗜好の“好き“ 恋愛の“好き“ 全て同じ“好き“という言葉で表現するのに、全然違う。 今回は、恋愛の“好き“の定義を、私なりに纏めようと思います。 私が思う恋愛の“好き“の定義はいくつかありますが、共通点があります。 ・美容院に行った後、会いたいと思う ・嬉しいことがあった時、一番に報告したいと思う ・美味しいものを食べた時、一緒に食べたいと思う ・綺麗な景

          “好き“の定義

          3.11

          3.11 これを見てくださっている誰もが記憶にあるであろう、東日本大震災が起きた日です。 私の地元は群馬県。そこまで大きな被害はありませんでしたが、あの日のことは鮮明に覚えています。 丁度その前日に避難訓練をしていた為、避難はスムーズに実行でき、負傷者もゼロでした。 かなり運が良かったと思います。 この日になると、SNSは様々な言葉・投稿に溢れます。 それらに触れる度、心が痛むと同時に、何気ない平凡な日常の幸せを実感します。 朝起きて、3食食事を摂り、出かけて、無事帰宅し

          魔法の言葉

          “忙しい“って、魔法の言葉だと思うんです。 忙しいと伝えれば、大抵の人は引き下がるし、ある程度許容されるから。 人々はそれを理解した上で、都合良く“忙しい“と口にしているのでしょう。 でも私思うんです。 本当に忙しい人は、“忙しい“と口にしないと。 本当に忙しい人にとっては、忙しいことが通常運転だから、忙しいと感じない。 何より、どんなに忙しかったとしても、大切な人の為なら何としてでも時間を確保すると。 どんなに忙しい方でも、起床して、食事を摂り、入浴をし、眠りにつきます。

          魔法の言葉

          一方通行

          一方通行…ある一方からの伝達が行われて、その逆の伝達が行われないこと。 私の人生、何かと片想いばかりです。 恋愛は勿論ですが、それ以外の人間関係においても。 片想いというのは辛く苦しいものです。 自分の日常にはいつでもその人がいて、毎日その人のことを考えて、どこにいてもその人を探してしまうのに、相手にとってはただの登場人物Aに過ぎない。 片想いが楽しい、だなんて、それは両片想いの場合のみ成立する感情だと思うんです。 想いが浮き彫りになった時から、じわじわと相手との間に距離

          教習中の1コマ 「あなた綺麗な顔してるね、モテるでしょ」 好きな人にモテなきゃ意味ないんです。

          教習中の1コマ 「あなた綺麗な顔してるね、モテるでしょ」 好きな人にモテなきゃ意味ないんです。

          妥協

          妥協…対立した事柄について、双方が譲り合って一致点を見い出し、穏やかに解決すること。 辞書をひくと、こんな風に書いてあります。 この書き方だと、意見の対立が生まれた2人が話し合うようなことだと捉えられますが、必ずしも2人が話し合うことばかりじゃないと思うんです。 というのも、自分の中で噛み砕いて考え抜いて、誰にも告げず1人で決断する“妥協“もあると思うからです。 私、この世の幸せは殆どのものが“妥協“で成り立っているものだと思うんです。 むしろ、全く妥協のない幸せなんて存

          結婚

          結婚って奇跡だと思うんです。 72億という人がいる中で出会って、互いに恋に落ちて、愛が育まれて、永遠の愛を誓う。 並大抵のことではありません。 世間一般的には普通だとされていますが、私は全然そんなことないと思っています。 自分が愛した人が自分を愛してくれること、この人と生涯共にしたいと思える方に出会えること、とんでもない奇跡だと思います。 最近は、スマホを開けば芸能人の方や知人の結婚報告が飛び込んできて、私まで幸せをお裾分け頂いている気分です。ご結婚されて幸せそうなお2人が