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あの頃、読み耽った作家さんたちのこと

子供の頃から20代ぐらいまでは、浴びるほど本ばかり読んでました。

わたしはこだわり性なので、この人いい!と思うと、ひたすらにその人の作品を読み漁るタイプ。
とことん読み尽くしちゃいます(^^;)

☆彡

音楽好きな知人との会話で、十代の頃読んでいた本の話をしていて、なにやらとても懐かしくなりまして。
せっかくだから、何に夢中になっていたのか、ここに書き出してみようと思います。

つまり、シオンの頭の中には、こんな世界が詰め込まれているんだという、種明かし(?)のようなものなので、実はちょっと気恥しいんですけどね(笑)

☆彡

一番最初にハマったものは、メアリー・ポピンズ。
岩波から出ていた愛蔵版3巻を、お小遣い貯めて自分で全部買いました。
当時の小学生には勇気のいる買い物でしたね。
この3冊はいまでも本棚に鎮座しております。

このあたりから、本を買う、自分のモノにすることが好きになったような気がします。図書館だけでなく、本屋さんにも入り浸ってましたっけ。

☆彡

さて、ここからは、説明まで書いているとあまりに長くなりすぎてしまいそうなので、簡単に羅列していきます。
(ちなみに作品名を書いていない場合は、当時手に入るものをほぼ全部買って読んでます)

◆英国系の作家さんモノ
エミリー・ブロンテ「嵐が丘」
オスカー・ワイルド「ドリアン・グレイの肖像」ほか
ヘンリー・ライダー・ハガード「洞窟の女王」ほか
タニス・リー

米国系の作家さんモノ
レイモンド・チャンドラー
フランク・ハーバート「砂の惑星」
アーシュラ・K・ル=グウィン
アン・マキャフリー
A.メリット
ジェイン・アン・クレンツ(アマンダ・クイック)

フランス系の作家さんモノ
レーモン・ラディゲ
モーリャック
フランソワーズ・サガン

日本の作家さんモノ
源氏物語(紫式部)
永井荷風
三島由紀夫
半村良
藤原伊織「テロリストのパラソル」
倉橋由美子

☆彡

本棚を眺めて見ると、よくもまあこんなに買ったよね、というほどギッシリです(^^;)
(これでも引越しのたびにずいぶんと処分したんですが)

しかも、好きな作家さんの本は、何度も何度も読み返している。
今にして考えて見ると、わたしの若い頃って、本を読むこと、自分でも書くこと、その二つに人生のエネルギーの大半を費やしていたのかもしれない……

どんな人生なんだかな(笑)

☆彡

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