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創作大賞?

創作大賞?
最近ずーっとnoteをおサボりしてたので、そんなものがあるとは露知らず、たまには書いてみるかと覗いてみたら「おおおッ!?」。

世の中に数あるWeb小説コンテスト。本当に形式もカテゴリーもバラバラだったりして、自分の作品はどこなら上手く生きてくれるかなと悩む日々。
創作される方は皆さん、同様にお悩みのことと思います。

今回の創作大賞では、オールラウンダー部門があるということで、今まで「どこに?」と思っていた方々の悩みは消化されるのかなぁと思うんですが。

わたしはずっと恋愛小説で書いてきてたんですけど、なんだか恋愛小説の濃度に、自分自身がやられてしまい(笑)、最近は『青春』部門で書いています。
青春と言ってもいろいろあると思うんですが、高校生の青春をメインに書いています。結局、恋愛なんですけどいわゆるR指定のある作品を書くのに疲れてしまって^^;
以前はそこんとこ、行き過ぎないように気をつけてたんですけど、R指定になるような描写を書くことに抵抗を感じるように⋯⋯。何故だろう?

そんなわけで、R指定のつかない青春小説を書いております。

元々、高校生から、モラトリアムにかけての恋愛を書いていたので、そこに青春要素をもりもりにしている感じです。

わたしの高校時代は恵まれたことに非常に楽しいものだったので、その頃の気持ちを思い出して、小さなことでも傷ついてしまうセンシティブな心理描写を心がけて書いています。
そういうところが今、ウケるのかウケないのかわからない⋯⋯本当のことを言うとあまりウケないようですが、書いている方としては充実しております。

でも不思議なことに、R指定ついてたり『ざまぁ』とか『NTR』とかタグに付いていると、読者がつきやすい傾向。⋯⋯ちょっと切ないですね。
まぁ、森鴎外も夏目漱石も川端康成も、許されない恋、中にはNTRだよねって作品も多いので、古くからある以上、一定の需要があることは間違いないんですよね。
ただ最近のそれ系の作品と、文豪の名作との違いは、それが芸術として昇華されているか、という点に尽きると思います。

そもそも名作も元は大衆小説だったので、当時の人々には刺激的だったのかもしれませんが。

ともかく、わたしはそういうのは需要があっても「書きたくないなぁ」という気分になったのです。なんでかな?
大人の恋愛小説もたまに書きますけど、R指定はつけなくて済むものにしています。

さて『創作大賞』ですが、どんな作品が望まれているのか?
出版社ごとに細かく書かれておりますが、大体、カテゴリーがクロスされているものが望まれているようで、敷居が高いなぁと。わたしは書けません(断言)。

確かにプロ作家さんの書籍を見ても『屍人荘の殺人』はミステリ×ホラー、『氷菓』はミステリ×青春、などというようにカテゴリーをクロスオーバーさせている作品が多いし、読んで面白く、そういうものが好まれるのがわかりますが、書く方としてはなかなか⋯⋯。
自分が書いている作品には無い要素なので、二の足を
踏んでしまいますね。

わたしは日常を書くのがすきなんですけど、日常は刺激的ではないのは確かかもしれません。

もし、そんな日常的な作品でも興味があるという方がいらっしゃったら、ですが、今、アルファポリスという投稿サイトでやっている『ライト文芸大賞』に作品を応募しているので、読んでいただけると幸いです。

親友の彼女をすきになってしまった男の子が、彼女にキスしてしまってから物語が動き出します。
高校生の気持ちに戻って読んでいただきたいと思います。よろしくお願いします。

さて、創作大賞の件ですが、わたしのすきな出版社さんが審査に入っているので「うーん」と考えています⋯⋯。
すきな出版社さんに読んでいただくには、やはり自分の中で『いいもの』を読んでいただきたい。
とは言え、そんなものは一朝一夕では書けないので。
しかしWebコンテストではなかなか見かけないので、この機会を行かせないかなぁとため息⋯⋯。悩ましい問題です。

今、ひとつコンテストの審査中作品があって、ダメだと思っているんですが、その結果を見届けてから考えようかなと思ってます。
どうか良い作品が書けるよう、応援していただけるとうれしいです!
以上!

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