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【Tips】雷鳴=屋内退避一択。再開は管理職任せ!

4月3日、宮崎県で痛ましい事故がありました。

できればこのような事故が起きてほしくないので、教員としての心構えを記しておきましょう。
主に、落雷の危険性に晒されるのは、「屋外体育」と「水泳指導」が多いと思います。
通常、微かに遠くの空で「ゴロゴロ」と鳴るのが聞こえてきます。
取るべき行動は、一つ。
「雷鳴を聞いたら屋内退避」です。
気象アプリを開いたり、距離を慮ったりする必要はありません。
「今、雷鳴が聞こえたのですぐに建物に避難します。」と子供たちに指示を出して、避難し、「管理職」に報告します。
子供たちは、大好きな体育や水泳が中断されたので、不満たらたらでしょうが、雷の危険性を本ニュースなどを使って、納得させましょう。
さて、そうなると気になるのが、「いつまで中断するのか」です。
土砂降りにでもなれば、担任も子供達も諦めがつくでしょう。
それっきり、雷鳴が聞こえなくなったらどうしますか?
答えは簡単です。
「管理職にお伺いを立てる」です。
「副校長(教頭)、体育(水泳)再開をしていいですか?」って尋ねてください。管理職は判断する職です。
間違っても、このような命の危機にかかわる事象を勝手に教員が判断してはいけません。
あなたは、子供達の命の危険を未然に防ぐという教員としての本務を全うしたので、そこで終わりです。そこから先は、管理職の仕事となります。
勿論、管理職判断が子供達の命の危険にかかわるような内容であれば、進言しましょう。
「雷鳴」は屋外避難の合図です。迷ってはいけません。迷うのは、管理職に任せましょう。

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