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私があなたと一緒にいようと決めた日

やほやほ!
入籍ほやほや!浮きあし立ってる新妻、どんどん。です😌

過日、10月27日にパグの子犬ちゃんもとい、マイフィアンセが「旦那さま」になりました。
うーん、noteでは「ダーリン」とでも呼称しちゃおうかな。(どこまでも浮つく私)
このご時世、25歳で結婚する私はそれなりに早い方でしょう。なぜ結婚に踏み切れたか、自分なりに考察してみる。

◼︎貴女と結婚できるなら、ヴィトンなんて安いよ。

標題でもあるこの名言。
ダーリン(旧マイフィアンセ)が付き合って初めてのクリスマスにふと発した言葉が忘れられない。

女子校育ちで、大学も武道系の「野郎」か「人間かチンパンジーかよくわからない」殿方に囲まれて過ごしてきた私。

「好き」ってことばを使わずに、こんなに直接的に愛情を伝えられるんだ……!
なんて射抜かれてしまった。(決して高級ブランドの名にやられたわけでは…rrrrr)
しかも、おしゃれなディナーとかの場ではなくて
アウトレットのバシ込みな駐車場に並んでいる間に。

ダーリンは中高を男子校で過ごし、大学も理系で女性と頻繁に関わる感じではなさそうだった。
そのくせに、この人はなんて真っ直ぐに好意を伝えてくれるのだろう、と不思議と興味が湧いてきていた。

◼︎ご縁のなかった「グローバル」へ

過去自己紹介文でも触れたが、ダーリンは研究者だ。

初めてのドライブで、液体酸素を輸送するトラックを見て突然熱弁を奮い出すくらいには「理系」な男なのである。

比べて私はしがない小説編集者の仕事をしていて、「〜は」と「〜が」の違いは、なんてチマチマ思いを馳せたりしている。
液体酸素なんてそんな吸えもしない酸素など知らぬ。

アメリカで研究者として働きたい、と最初に打ち明けられた時は
おまえさん、なにいってるんだぁ〜〜?

くらいのテンションだった。笑
どんどん、アメリカどころか、海外なんてほとんど行ったこともないし……
ダーリンが自力で向こうの教授にコンタクトをとり、内定状態まで持ってくまで正直半信半疑で笑

正直、ニコニコおもんないギャグを飛ばしまくるダーリンが所謂「海外で活躍する(予定の)サイエンティスト」なんて未だに信じられないけれど、

ふぅん、面白そうじゃん (何様)

んで、ついて行くことにした。笑
私ひとりならご縁のなかった世界。どうせなら尻馬に乗って楽しんでやろう!というメンタルだ。

◼︎死がふたりを分つまで?

入籍お祝いで泊まったウェスティン東京 ツリーが!

ダーリンはいつも優しい。と惚気ておく。
荷物をいつも持ってくれるから?私の降りる駅でリマインドの電話をかけてくれるから? それもそうかもしれない。

私が彼をリスペクトする1番の理由は、
何があっても向き合ってくれる人間だから、だ。
正直大喧嘩になって「もう別れる!」と叫んだこともある。転職が上手くいかず、自分の無能さを感じて八つ当たりこともあった。その度に彼は向き合って解決策を一緒に考えてくれるのだ。

まだ私は25歳。
未来永劫このダーリンと「愛し合える」か見極められるかと言われたら正直わからない。
ダーリンが他所の女の人にうつつを抜かすかもしれないし、私の愛が枯れることもあるかもしれない。
というか、このご時世ずっっと2人で生きて行く。という選択肢の方が珍しいのかもしれない。

けれど、愛情以外の場所でも
知性、人間的な面白さ、独自の世界観、信頼
という面で彼のことを尊敬している。
だからもし何かがあったとしても、「乗り合わせた船」と楽しめるかなと思ったのだ。


これが私が結婚した理由。
でも、いつかヴィトンは買ってもらおうと思う。笑笑



どんどん。

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