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『くれなずめ』友達同士6人のヘラヘラがいい!ー昔、映画が好きだった。そして今も好きなのだ 60s映画レビュー(11)

いい意味で色々と裏切られる映画です。

高校時代からの仲間6人がテンポよくやり取りするトークに「あるなあ!こういうの」と思いながら徐々に6人の性格や現状が見えてきます。

この6人のやり取りがこの映画の特徴でありかつこの映画の最大の魅力ですね。

でも、時々…ん…っと気になるセリフが。おいおい…どういうこと?と。

6人の軽妙なやり取りに挟まれる気になるセリフと過去のフラッシュバックシーンでストーリーは急展開。

ああ、そうなんだ。そうだったのか。そして「もっとヘラヘラしてろよ!」というセリフ(これだけじゃ何だかわかりませんよね。あえてわからないように書いてます)。

男って、男同士でいつまででもヘラヘラしていたいもんなんですよね。

現実は辛いことばかりだけど学生時代の気のおけない友達とヘラヘラしてればなぜか救われるんです。

彼らのヘラヘラに救われる映画です。


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