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無能な中高年男性の、合理的な選択

長期間、仕事を探している。
全く決まる気配がない。
無能な中高年男性が働ける場所は無いのだろう。

年齢でゲームオーバー。
年齢で応募できない求人がある。
年齢不問と書いてあっても、同時に若い人の応募があれば、そちらを取る。

運転できないことでゲームオーバー。
自動車の運転免許は持っているが、ペーパードライバーだ。
子どもの頃に虐待を受けた後遺症で、運転中にフラッシュバックが起きるので、社会人になってから車に乗らなく(乗れなく)なった。
田舎で運転できないと、応募できる求人が大きく減る。

経験(技能)がないことでゲームオーバー。
短期離職を繰り返してきたので、専門スキルがゼロ。
中高年で専門スキルがないと、「明らかな無能」と判断される。

持病があることでゲームオーバー。
膝関節に持病があるので、重労働ができない。
精神疾患があるので、他人との臨機応変な関わりが多い職場は、入社しても続かない可能性が高い。

いろいろ不利な条件をあげても、結局、どこかで働かなければならない。
となると、持病を隠して、重労働かメンタルに負担がかかる職場を選ぶしかない。
絶対に体調を崩すと分かっていて、応募するのか…。
自ら進んで拷問を受けにいくようなものだ。
本当に馬鹿馬鹿しい。

自ら命を絶つ中高年男性が多いのも、よく分かる。
ただ苦痛なゲームは、早く終わらせた方がいいに決まっている。

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