Uberや出前館等のフードデリバリーは今からでも稼げるのか?その①

こんにちはぽんこつ君です。

数年前に彗星の如く現れたフードデリバリー(以下フーデリ)ですが皆さん利用した事ありますか?私もたまに利用しますが非常に便利ですよね。

今となっては加盟店も多くチェーン店は大体何かしらのフーデリに加盟してますし個人店も増えて来てるので家の近くにあるのに気付かなかった店をフーデリを通して知る事もあるくらいです。

働く側としては会社に所属せずに個人事業主としてフーデリ各社に登録し車両タイプを選択(自転車、原チャリ(バイク)、車等)、シフトや時間の縛りはなく自分の働きたい時間帯にログインして案件を取る。配達を完了すると1件に対して報酬が支払われると言う仕組みになってます。

ピークの時には自転車で月100万稼いでる方がテレビのインタビューに出てたりして話題になってましたよね。

そんなフーデリですが2024年時点でまだ稼ぐ事は出来るのか?と言う疑問を現役配達員の私目線で答えて行きますのでフーデリをやろうか迷ってる方、転職したい方、独立を考えている方の参考になればと思います。

①車両タイプについて
上述したようにフーデリをするのに車両タイプを選ぶのですがお住まいの地域やランニングコストによってメリットデメリットがあるので一つずつ解説していきます。

1.自転車
コスト…◯ 自転車自体も安いし駐輪場も費用が掛からないか安い場合が殆ど。
機動性…◯ 都心部のような人混みや交通量が多かったり一方通行や交通規制など車だと不利な所も自転車だとストレスなく走れる。
それ以外の地域だと車や原チャリよりもp(ピック…お店に料理を取りに行く)やd (ドロップ…お客様へ料理を届ける)に時間が掛かってしまう為短距離案件なら◯。
快適性…× 雨風は防げませんしペダルを漕ぐ必要があるので体力勝負です。隙間時間に稼働するなら良いかもしれませんが専業として一日何時間稼働となるとかなりの重労働です。
稼ぎやすさ…× 大きく3つありまして都心部とそれ以外の差が大きいのがまず1つ。ただ都心部で自転車稼働でガッツリ稼いでる方も居るのは居ます。
2つ目の理由は自転車稼働するなら都心部一択なんですが案件の幅が狭いと言う事です。
と言うのもフーデリ各社名言している訳ではないのですがどうやら自転車以外にしか来ない案件があるそうなのです。
ロング案件だと10km20kmなんて物もあるしそれを自転車でとなると料理は冷めてしまうしそりゃそうですよね。
3つ目が稼働出来ない日があると言う事です。厳密には本人次第ですが土砂降りや雪の降る地域の冬等。

2.原チャリ
コスト…△ 車体やランニングコストは車より安くなにより燃料代が車よりも段違いに安い。その分車体やタイヤ等の耐久性は車よりも悪い。
機動性…◎ 原チャリ自転車と車の良いとこ取り。
快適性…△ 基本自転車と同じですがペダルを漕ぐ必要ない分体力の消耗は少ない。
稼ぎやすさ…◎ 未だに月100万とか稼いでる人達は多分ほぼ原チャリ勢です。欠点は悪天候時に頑張れるかくらいだと思います。

3.車
コスト…× ピンキリですが車体もタイヤやオイル交換等に掛かる費用も高くガソリンの消費も多い。更に車検や車税もあれば駐輪場代も掛かる。
機動性…△ いくら軽で小回り効くと言ってもUターンはしにくいし何より人混み、渋滞を常に考えながらルートまで考える必要あり。ただし中長距離の走りやすさは1番良い。
快適性…◎ 車最大の利点です。暑い夏にはエアコン、寒い冬にはヒーター。雨風も当たらず走れて充電等の電気の供給は出来るしカーオーディオで音楽流したりテレビや動画を見ながら稼働出来る。暇な時間帯はシートを倒して仮眠出来るのは唯一車だけ。
稼ぎやすさ…△ それなりに稼げはするんですが上述の通り掛かる経費も大きいので差し引いて考えた時に△です。ただし長時間稼働に優れているので稼働時間でカバー出来る人なら全然有りです。

総合評価…都心部が近く隙間時間や副業で気軽にマッタリ稼働したいなら自転車、効率よくガッツリ稼ぎたいなら原チャリ、快適に稼働したかったり長時間稼働する前提なら車

あくまで個人的な意見ですがこのような感じです。

本題の実際稼げるのか?に入る前にかなり長くなってしまいましたが重要な項目だと思うので端折らず書かせて頂きました。

次回からしっかりと本題に入って行きますのでよろしくお願いします。

その②に続く。

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