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ファクトフルネスを読んだ感想

最近はファクトフルネスという本を読んだのですが、色々思い込んでいた事が多かったなと思いました。


まずは外国では貧しい人が多いイメージがありましたが、実際には中所得国に世界で最も多くの人が住んでいるそうで、人類の75%がそこで暮らしているそうです。
中所得国と高所得国を合わせると人類の91%になるそうで、そのほとんどはグローバル市場に取り込まれて徐々に満足いく暮らしができるようになっているそうです。

次に最近戦争や温暖化のニュースをよく聞くので世の中が悪くなっているイメージがありますが、これも思い込みだそうです。
減り続けている悪い事としては戦争の犠牲者、核兵器、大気汚染、オゾン層の破壊、飢餓等があるそうで、増え続けている良い事としては自然保護、絶滅危惧種の保全、農作物の収穫、安全な飲料水等があるそうです。
実は悪いニュースの方が広まりやすいそうで、メディアや活動家は人々に気づいてもらう為に、良いニュースよりも注目が集まりやすい悪いニュースをよく伝えるそうです。
又、なんらかの数字が長期的に伸びていても、短期的に落ち込む事があった場合はそれを利用して危機が迫っているという筋書きを立てるのもやりやすいそうです。


これを読んでもっと視野を広く持たなければいけないなと思いましたねー。

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