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【26点】ライフ・イズ・ストレンジ

作品情報

発売日 : 2015/1/30
ハード : PS3/PS4/Switch/Xbox/Steam/iOS/Android

世界観

アメリカ・オレゴン州の架空の田舎街「アルカディア・ベイ」を舞台に、時間を巻き戻せる能力が発現した女子学生・マックスの青春を描く。

時間を巻き戻して過去をやり直すことで、その時はより良い未来になったように思えても、
長期的には「予期不可能な大変化」が生じる場合もある、
というカオス理論の一つ『バタフライ効果』("一匹の蝶の羽ばたきが、遠くで竜巻を引き起こすか?")をテーマとしている。

出典:Wikipedia

良い点

タイムリープが楽しい

芸術系の全寮制高校に通い写真家の道を志す主人公マックス。
とある事件から"タイムリープできる"という自分の能力に気がつく。
この能力を駆使して日常生活のトラブルを回避したり、
学友の小さな不幸を未然に防いだりします。
このゲームはバトルなどはなく、
選択肢を選んだりタイムリープを駆使して謎解きをしたりといったゲームです。

カオス理論の"一匹の蝶の羽ばたきが、遠くで竜巻を引き起こすか?"をテーマにしています。
小さな変化でも別のどこかで大きな変化が起こり得る。
わずかな変化がマックスにどういう結末をもたらすのか注目すべき点です。

設定が神がかっている

小さな田舎町、芸術学生とタイムトラベルとの相性など設定がこのゲームを引き立たせています。
小さな田舎町だからこそ未来を変えた時の街や人の変化に気づきやすく、
芸術学生だからこそ所々に芸術的な要素がゲーム内に散りばめられており、
ゲーム内を散策しても飽きないアーティスティックな感性を感じられます。
一本のドラマを見ているかのような演出と音楽で続きが気になり引き込まれます。


アメリカの田舎特有の辛気臭さが良い

「世界仰天ニュース」であるようなアメリカの田舎でシリアルキラーが現れるみたいな辛気臭さのある町でとても良いです。
(これわかるかなー?)
そういった雰囲気がこのゲームを上手く引き立てています。


悪い点

クロエがうざい

シナリオ上わざとこういう性格に仕立てているのはわかりますが、クロエがとにかくウザい。
頻繁にクロエのわがままに付き合い迷惑を被ります。
機嫌を損ねるとすぐにいじけるのでタイムリープで何度も酷い目に遭わせました。
最終的にクロエへ感情移入できる人なら良いのですが、
最後までクロエが嫌いな人が僕は心配です。


総評

デメリットが浮かばなかった

悪い点はクロエと書きましたが僕自身女性からは迷惑をかけられるものと認識しているためか、
まぁムカつきはしましたけど言うほど気になりはしなかったです。

全体的な雰囲気がとても良く、
ゲームというより動かせるドラマを観る感覚で手に取ってもらいたいです。

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