飲む美容液をつくってみたら
分子栄養学で体質改善に取り組むこと数か月。
学んだ当初より、講座でも症例検討会でも、先生やアドバイザーさんたちが口を揃えてすすめる「ボーンブロススープ」
血糖の維持や消化の面からも、ある意味完全食的なポジションにある「ボーンブロススープ」
わかっちゃいるけど作るのが面倒。
具材を入れてお得意の電気圧力鍋で作ってしまえば何てことはないとはおもうのだけど、どうせ作るのなら一度に大量に作りたいという、これまた面倒くさがりのせいで、作るまでに至らなかった。
なので、お湯を入れて溶かしてちょびちょび飲める、スープ×スープという粉末のお出汁系だのみでここまできた。
そんな私に転機が訪れた。
それは買い出しに行った業務スーパーでのこと。
お肉のコーナーで手羽元をチェックしていたところ、鶏がらスープ作り用の鶏がらパックが目に飛び込んできた。
値段をみると、これまた破格!!!
さすがわれらの業スー。
これ、きっと「ボーンブロススープ」を作りなさいという啓示だよね!?と、勝手に思い込み、かごにIN。
貧乏性の私は、パックに入った鶏がらを4つにわけて冷凍保存し、そのひとつを使って、4ℓのボーンブロススープ作りにチャレンジしました。
ルクルーゼで2時間以上コトコトすると、スープは3ℓくらいに。
今回は、鶏がらの他に、セロリの葉っぱやニンジンの皮、昆布、ニンニク、ショウガ、ネギの青い部分ににがりとぬちまーすをちょっとIN。
野菜からのミネラルに鶏がらからのたんぱく質。
ケチったせいで、黄金スープの黄金色はちょっと薄かったけど、栄養がぎゅぎゅっと詰まったスープができあがりました!
ボーンブロススープは、海外のセレブも愛飲しているようで、飲む美容液と言われるくらい美容家には有名なスープ。
まぁ、良質なたんぱく質とミネラルが簡単に一気に補える訳ですから、美容というか健康のために良いということがわかりますよね。
栄養たっぷりなのに低カロリーだから、ダイエッターも罪悪感なく飲むことができるんです。
胃腸が弱い方でも、スープだから消化に負担をかけません。
胃もたれすることも無いから大丈夫。
どうやらスープのゼラチン質が腸の働きをサポートしてくれるという研究もされいるようです。
とにかくいいことづくめのボーンブロススープ。
洋風、和風、中華でもこのボーンブロススープをベースにして色々なスープや料理が作れますよ。
ちなみに今日は、ボーンブロススープをベースにお味噌汁を作ってみました。(ちょっとセロリ感があったけど)
残りのボーンブロススープは冷凍しちゃいました。これなら大量に作っても日持ちしますもんね。
テキトー加減満載だけど、こんな感じでボーンブロススープとお付き合いしていこうと思います。
面倒くさがりの私でもカラダに良いこと&サスティナブルなことを、ゆる~く日常に取り入れています。
パラレルキャリアをもつフリーランス助産師です。歩くパワースポットと呼ばれるくらい幸運体質な私が、妊娠/出産/子育て/女性の健康/の情報発信と日々のくらしのよしなごとをエッセイでつづっています。サポートしていただけたら最高にうれしいです!