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私には心強い味方がいたことを思い出した

夢をみた。

高校時代の友人と、お花屋さんで働いていた時の同僚と、
OL時代に出会った別の会社の人、の3人が出てくる夢。
現実の世界ではこの3人が同じ場に居合わせることはないだろう。

そこに至るまでの内容はよく覚えていないが、
3人は、ある目的地に向かって進んでいる同士のような関係で
私もその内の1人なのだけれど、なぜか皆は先に行ってしまい
1人取り残されている、そんな場面だった。

普段、何をするもどこに行くも、1人じゃ勇気がなくてできない私。
夢の中でも、ただ地図を眺めるだけで一歩踏み出せず扉の前にいた。
どうしよう、もう行くのやめちゃおうかな、
そんなことを考えはじめた頃に、ふと聞こえてきた言葉。

「1人でも進んでみたら?そっちの方が楽かもよ。」

夢の中の私は意外にも、素直で聞き分けがよく、
「それもそうだな。そっか。そうしよう。」って扉をあけて進み出す。

そこで目覚める、そんな夢。

なんだ、私1人でできるじゃん。
目が覚めた途端、現実の私が夢の中の私を褒める。

あの時聞こえた声は、先に進んだ友人の声のようだったが、
思い返すと彼女はいつも私の背中を押してくれる存在だった。
もう随分会っていないけど、元気かな。元気だといいな。

と言って、連絡をとるわけでもなく、
ただそんな想いをここに書き留めるだけなのだけれど、
”私には心強い味方がいたこと”を思い出せたことが嬉しくて。

私は今、1人で何だってできる気分だ。


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