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人に優しくする前に、〈わたし〉に優しくしたい。

こんにちは。


ピアノ講師、メンタルコーチとして活動しています。
「One Heart」です。


見出し画像は、瞑想アプリ「Meditopia」のメッセージ画像です。


今日は、「ご自愛」について書いてみたいと思います。


✧˙⁎⋆マガジン「ご自愛note」
フォローしてくださっている方、ありがとうございます。
このテーマはこれからのわたしたちにとってとても大切な実践でもあります。
変化の流れが早い、今だからこそ・・・ぜひ読んでほしいテーマだと思っています♡


「思いやり」という言葉は、他人に向けて使うものだとわたしたちは子どもの頃に教わりました。


ネットで「思いやり」と検索すると、こんな文章で説明されます。

思いやり(おもいやり)とは、他人の気持ちを理解し、その人の立場や状況に配慮する心の持ち方を指す言葉である。
他人の感情や状況を尊重し、その人が困難や苦痛を感じているときに援助や励ましを提供する行動も含まれる。
思いやりは、人間関係を円滑にし、コミュニケーションを深める助けとなる。


でも・・・他人にばかり気を遣って自分を後回しにするのは思いやりのある人と言えるんだろうか?


自己犠牲で「いい人」を演じることは、他人には愛を注ぐけど「自分は愛情を注ぐには値しない」と遠回しに言っているのと同じではないのかな、と思うんです。


子どもの頃、親や社会から教わった「〜でなければいけない」「〜であるべき」という考え方から一旦離れてみる。


たしかに人に親切にしたら、ひとときは気分がいいかもしれない。


でも、その後にくる「無理してたな」というやるせない気持ちが出てきたら、ちゃんとその声をきいてあげよう。


自分の心の声って、なかなか気づきにくいもの。


ほんの小さな”反応”でさえも、〈わたし〉は何かを伝えようとしている。


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たとえば、相手のメールの返事がなかなかこない時。


送ったメールへの反応が遅いと、モヤモヤしてくる。


「まだ読んでないのかな?」と送信済みメールをチェックしてみたり・・・。


その時・・・〈わたし〉の声は、


「気まずい内容だったかな?」


と不安になったり、


「私ならすぐに返事出すけど・・・」


という反論だったりする。


その”声”に気づいてあげよう。


そしてどんな”声”に対しても、「そうだよね・・・わかるよ」
と〈わたし〉の声にオーケーしてあげよう。



小さな〈わたし〉の声は、気づかれないとどんどん大きくなっていく。


小さかった声が次第に行動に変わっていくこともある。


思うようにならないパートナーに対して、
「どうして〇〇してくれないの!」と感情にまかせてついつい言ってしまったり・・・。


小さいうちに言葉にすれば、そんなに大きな”不満”にならないかもしれない。(イライラをコントロールできる人は、大きな不満になっても怒りをあらわさないかもしれません)


日頃の小さな”不満”にムリをして蓋をしていると、それが積もり積もっていつのまにか大きな不満に変わってしまうこともある。


小さいうちに「吐き出す」ということが大切。


ストレスのない人なんていません。


普段あまりイライラしない人はきっと、小さな不満をその場で解消するのが上うまいんだと思います。


あとあとまでひきずらないように、ストレスを感じたら気づき、解消する。


小さいうちなら、スィーツ食べたり、友だちと話をしたり、ちょっとしたウォーキングでも解消することができます。


大きくなると、ハードな運動や絶叫マシーンに乗る、大声で叫ぶなど、過度なストレス発散が必要になるかもしれません。(それはそれで楽しいけどね)


✧˙⁎⋆振り返りnote
「繊細さん(HSP)」について書いているnote。
繊細気質な人は、自分より他人を優先してしまう優しい心の持ち主たち。
優しいがゆえだけど、自分のことをおきざりにするのは、思いやりとしては不完全だよね。

〈わたし〉の声は、わかりやすい時もあるけど、わかりにくい時もある。


そして、時には”聞きたくない声”の時もある。


職場で、よくミスをする人に対して先輩や上司が注意したりする場面でよくある光景。


「どうしてこんなこともできないの?」という言葉はもしかしたら・・・


”わたしは頑張ってミスしないようにやっているのに、なんでもっと頑張れないの?”という、先輩や上司にいい評価をもらうために頑張ってきた自分が報われなかった腹いせということもあるかもしれません。


自分の内面で何が起こっているかを観察してみよう。
ただみるだけ。
判断はしません。


ただ気づくだけで、その感情はスーッと消えていきます。


こうやってくりかえし自分の感情を観察(客観視)できるようになると、自分の感情をコントロールできるようになってきます。


もう少し詳しくいうと、コントロールというよりも”気にしなくなる”、”スルーできるようになる”といった方がしっくりくるかもしれません。


客観視するということは、自分と自分の感情との間に距離をつくること。


これで、感情は”自分ではない”ということにだんだんと気づいていくんです。


こういった「気づき」は、気づこうと思ってできることではなくて、気づいたら気づいている、という感じです。


なんだか、むずかしいね。


コツコツ、やっていこう。
自分がなにものか、だんだんわかってくるかも・・・です。


✧˙⁎⋆客観視「メタ認知」について書いています。
感情のコントロールの方法も書いていますので、お時間ありましたらお立ち寄りいただけるとうれしいです。


今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。


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✧˙⁎⋆ミスしても、その後同じミスを繰り返さなければいいんです。
誰だってミスをする。
間違いや失敗は、リカバリーの方が大切なんです。
どれだけ失敗したか・・・が人生の質を変える。
そのままのわたしでオーケーです。


✧˙⁎⋆”One Heart”おすすめの「ご自愛本」。
ちょっとハードル高いご著書ばかりだけど、一度だけでなく何度も読み返したい本たち。
わたしも最初は”う〜ん、難しいな”と思っていましたので、何度も読み返しています。


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✧˙⁎⋆ただいま、ワンタイムセッション、定期セッションの受付を行なっております。
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