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発した言葉や文字ではなく、その人の”奥”にあるエネルギーを感じる

こんにちは。


ピアノ講師、メンタルコーチとして活動しています。
「One Heart」です。


今日の見出し画像は、とびっきり”春っぽさ”を表現してみました。


少しずつ、春の足音が聞こえているようにも感じますね。
いかがお過ごしでしょうか?


今日のnoteは、最近わたしが実際に体験したことからの気づきについて書いてみたいと思います。


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名古屋から神奈川へ引っ越しをする(持ち家があるにも関わらず)、と知人に話すと、いろんな人の「いろんな意見」に出会います。


義理母に報告したら、驚いていました。
(話したのが、引っ越し寸前の時期だったのでなおさらかもしれません)
でも、義理母は理解のある方なので、応援してくれました。


けれど・・・義理母からは夫婦ともに納得いかない提案が飛び出したんです。
「仲人の叔父さんにも伝えておいた方がいいんじゃないの?」という義理母の言葉に、夫も私も首をかしげる中、母のためにという思いから従うことにしました。
(そもそも仲人だから・・・という考えが意味不明、それも義理両親が勝手に仲人の話を進めた、ということもここに書いておきたいと思います)


しぶしぶ・・・叔父さんのご自宅に行って報告すると・・・予想外の反応が返ってきました。


「どうしてわざわざ県外へ働きに行くんだ?」
「あと10年我慢したらそれでいいじゃないか。」といった、
理解しがたい言葉が次々と・・・。


叔父さんからしたら、他人のことを話しているはずなのに、なぜこんな厳しい言葉が返ってくるのかまったく理解できず、その部屋は不満の雰囲気に包まれていて、私たちは30分ほどの滞在でしたが疲れ果ててしまいました。


叔父さんの発言の裏には、単なるわたしたちの県外へ引っ越しという事実以上に、何かしらの深層に潜む個人的な日常の不満があることがすぐに理解できたんです。


その不満が何であるかはわかりませんが、他人のことに対していちいちアドバイスすることは不必要だとこの経験を通じて感じました。


実際にわたしたちが県外に行く、という事実は置いといて・・・、
きっと叔父さんの脳内には、日頃の退屈を晴らしたいうっぷんがたくさん溜まっていたのだろうと推測できます。


好きなことを好きなだけやって幸せなセカンドライフを送っている人であれば、こういった厳しい言葉は出てきません。


自分自身も、好きなことをして生きていて今の人生に満足していたら、他人の人生についてあれこれと忠告したり、厳しい言葉を発したりすることはないでしょう。


30分程度の滞在でしたが、その間ずーっとぶつぶつと不満を言い続けていましたので、相当ご不満なんだなと夫婦ともども直感的に感じていました。
(ただ、この30分は非常につらい・・・)


この経験から言えることとして、単に言葉だけで判断すると「とても厳しい言葉を投げかけられた」「不当な扱いを受けたような感じがする」といったようなことになるのかもしれません。


自分が人生の岐路に立つとき、誰かが人生の大事な時期に決断しようとした時、わたしたちにできることは、「思いやり」と「共感」です。


すごく勇気のいる決断をすればするほど、その人の内面は怖いけど前に進まなければならない、という思いでいっぱいなんです。


そんな決断を、気持ち半ばの思いで決めたんじゃない。
その気持ちを汲んであげることこそが、相手へのエールになると思うんです。


アドバイスを求められたら、その時に感じたことを話せばいいですが、求められていないことに対して口出しをするのは、遠い存在はもちろん、近しい家族であってもまずは一歩引いた方がいい。


メンタルコーチの立場から言えることとして、こういった求めてもいないアドバイスを人にしてしまう人の態度には、自分を正当化しがちな傾向があると思います。


コミュニケーションの誤解だったり、自己中心的な視点でコミュニケーションをとってしまう、また相手との適切なコミュニケーションが不足している場合があるんです。


自分を正当化する人が相手に自分の気持ちや意図を理解してもらうためのスキルが不足している可能性や、アドバイスをする人が相手のニーズを的確に把握できていない場合があります。


こういったことは個人個人の行動によっても変わってきますが、お互いの理解や適切なコミュニケーションスキルを上げていくことで、より効果的で健康な人間関係を築くことができるようになります。


共感や思いやりといった言葉を「期待」する、という意味ではなく、自分が予想外の報告を受けたとき、相手の立場を一度引いた視点でみて、感じ、行動できたらすてきだな、と思うんです。


みなさまも、家族や親戚など、切りたくても切れない関係性の方とのおつきあいは、謙虚な態度と距離感が大切です。


相手のプライバシーを尊重し、過度な干渉を避けることでストレスや緊張を軽減できます。


妥協や柔軟性も大事で、相手の立場やニーズに対して柔軟に対応し、違いを受け入れることも重要になってきます。


もし、大切な人が大きな決断をしたら、その時はその思いに寄り添ってあげたいものです。


そして、なにか相談されたら、その時初めて「意見」を言ってください。


決して、その大切な人の思いに”足を引っ張る”ことのないようにしたい・・・そう思う体験でした。


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今日も”愛”あふれる一日をお過ごしくださいませ。








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