後醍醐天皇と光厳天皇 〜その2 光厳天皇の即位と後醍醐天皇の流刑〜
歴史の教科書でさらっと通り過ぎてしまう南北朝にあえてフォーカスを当ててみるこのシリーズ。前回、後醍醐天皇が討幕の動きを見せましたが、側近の密告により幕府側に知られてしまいました…後醍醐天皇の運命やいかに!?
ではさっそく、続きを見ていきましょう。
後醍醐天皇が幕府に捕えられる幕府の朝廷監視機関である六波羅探題を攻撃するため、後醍醐天皇は比叡山延暦寺の武力を得ようとしていました。が、側近の密告によって討幕の動きがバレてしまい、延暦寺に行けなくなってしまいました。
その後、