見出し画像

抽出される魅力

ムショーに飲みたくなる飲み物ってありませんか?

わたしはあります。あ、飲みたい。と思ったらもうそのことしか考えられない。身体の全細胞がその飲み物のことを想って求め始めます。あぁ飲みたい。今すぐ会いたい。はよ我の喉元を通らぬか。

会社員として勤務している会社が完全テレワークとなってから、自宅でドリンクを作る機会がぐんと増えました。
寒がり族のわたしは基本的に飲み物は常温のおみずかお白湯なのですが、特に冬は冷たい飲み物を全く飲まないため、常にお湯や温かいお茶を作って、保温ポット(ペンギンみたいな形の、傾けるとトトトトトとお茶を注げるやつ)に入れて常備していました。

同時にホットコーヒーもよく淹れました。
コーヒーは豆を買って(大豆など食べる豆のことは「お豆」と言うのに、コーヒー豆のことを「お豆」と言うと違和感を覚えるのはわたしだけだろうか)、右手のリハビリと称してガリガリとミルで木っ端微塵にします。んでお湯を注いでぽたぽた落ちたものを飲んでいます。インスタントよりうんとうんと美味しい。

しかし先日、半年ぶりくらいに、ふとアイスコーヒーを飲みたくなりました。暖かくなってきたからだと思います。
途端にわたしの鼻と喉が、とある存在を思い出しました。それはセブンイレブンの、セブンカフェでした。

なぜだろう。ホットコーヒーは自作でもいいのです。けれどアイスコーヒー。なぜかセブンカフェのアイスコーヒーじゃないと駄目なのです。美味しくてつい買ってしまう。自分では作れない。いつものようにホットコーヒーを作って、そこに氷をどぼんどぼん沈めりゃイイわけじゃあない。ボトルに入った市販の無糖アイスコーヒーを買ってグラスに注いだものもなんか違う。店内の冷凍庫、だいたいアイスクリームの隣か、冷凍餃子や蒙古タンメン中本のまぜそばの下あたりに居る。蓋を取って、アイスコーヒーレギュラーをタッチする。注がれて、氷がピキピキと音を立てる。あの音が心地よい。ストローを探して、あったらいただく。なかったら飲み口から直飲みする。リップがつくから出来ればストロー欲しかったなと思いつつ、洗って使えるストローを購入しようとしていたことを思い出す。

様々なカフェのアイスコーヒー、美味しいものはたくさんある。フレッシュネスとか好き。けれどセブンのアイスコーヒー。100円なのに。コンビニなのに。何故あんなに美味しいの??ねぇセブン、どうしてあなたはセブンなの?お父様と縁を切り、コンビニであることをお捨てになって。それが駄目でもわたしを愛すと誓うなら、わたしも一生あなたの元へ通い続けるわ。(黄昏時のバルコニーにて)

セブンはカフェラテも美味しいですよね。
夏に出ていた、チョコレートみたいなドリンクも好きだった。
セブンカフェの機械ほしいな。マンションのロビーとかに置かれないだろうか。

画像1


いつも本当にありがとう。これからもどうか見てください(*´◒`*)ノ