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JanneDaArcの解散をきっかけに決めたこと

2019年4月1日にJanne Da Arcの解散が発表されてから、去年も今年も4月1日になると思い出します。

Janneはわたしが、この世でいちばん好きな、愛してやまないバンドでした。そして正直、未だに解散を信じられません。元々Janneとしては2007年より活動休止状態だったので、ライブがない、新たなCDが出ない、メディアへの露出がない。という状況は同一です。そのため実感が湧かないし、最新曲は変わらず「HEAVEN/メビウス」

しかしひとつだけ違うことがあって。「待つ」という概念の消滅です。わたしたちJannerは2007年からずっと活動再開を待っていました。それはAcid Black Cherryをはじめ各々のソロ活動ではなく、Janne Da Arcとしての活動です。わたしは活動再開を願ってファンクラブも更新していました。会員Noは【32119】で、エクスタシーへのカウントダウンのようなNo.でJanneらしくて好きな番号でした。
「かなしそうな目ばかりしないで。迎えに行くから、おとなしく待ってろよ」というHEAVENの出だしを、活動再開を待つファンへの言葉と捉え、各SNSで交流をはかるJannerたち。

その「待つ」という、ファンができる唯一の活動が失われた。「待つ」というのは未来への可能性があるから出来る。また5人でステージに立つところを観れるかもしれない。大阪城ホールへ行けるかもしれない。あの曲この曲、全員関西弁のお笑いみたいなMCを聞けるかもしれない。「Lady」のyouちゃんのなぞなぞとか、yasuの客席でのヴァンパイアも見れるかも!アンコールはやっぱりstareだよね!
そんな期待と、信じられる可能性。それらをなくした喪失感はとてつもないものでした。あぁ、もう、2度と。Janneの音楽は作品としてずっと残るけれど、5人でステージに立つ姿を観ることはできないんだ。

わたしはJanneを高校生の頃から応援していましたが、好きになってから2〜3年で活動休止になりました。当時はライブに行くお金もなかったし、他にも様々なことに興味があったので、ライブはおとなになってから行こう…。そう思っていたけれど。もうJanneはいません。

近年、わたしの好きな方々が毎年解散していきます。2019年はJanne、2020年はラーメンズ、2021年はV6…。その際に毎回強く思うのは、活動しているあの時もっとハマればよかった。じゃんじゃん会いに行けばよかった。ということです。会いに行けたのだもの。

そう思ってから、好きなものに対して妥協しないと決めました。
演劇を積極的に観に行くようになって、映画も観たいものはなるべく映画館で。美術館やイベントも。ライブも。次に「行きたい」と思った時には、やっていないかもしれない。行くなら今しかないんだ。
観賞だけじゃなくて、すべての行動に対して言えることだと思います。今やりたいと思ったのなら、少しの計画と、大きな行動。来年やろうと思っても、できないかもしれない。この1年は特に感じました。

最後に、この季節にぴったりなJanne Da Arcの曲を貼ります。
また来年も、書くのだろうな。
だいすきな5人がずっと元気でいられますように。We are Janne!Forever.


いつも本当にありがとう。これからもどうか見てください(*´◒`*)ノ