見出し画像

「面倒臭い」は成長する為のキーワード

「あ〜、面倒臭い」

気づかぬ内に結構使っている。本来、人間は面倒くさがりな生き物なんて言われることもある。けど、その考え方は好きではない。そのことを全て受け入れてしまうと、「面倒くさがることは、仕方ないこと。だから、やらないくてもいいや」と、やらないことを肯定してしまう恐れがある。やらないことを肯定する言い訳。そんな要素が「面倒臭い」には含まれている。

「面倒臭い」は思考停止を生む。「面倒臭い」と言った瞬間に解決策を考えようともしなくなる。問題に対して、全てをシャットダウンするのだ。シャットダウンしてしまえば、もうその先へは進まない。先へ進むことができないということは、現状が変わらないということだ。いつも同じ壁にぶつかっては、跳ね返される。いつも同じことで悩んでいる。面倒くさがって、問題を先延ばしにしても、永遠に問題が解決されることはない。解決されていないから、同じ問題が出てくると、いつも「面倒臭い」となって、そこから逃げ出してしまうのだ。逃げることは悪いことではないが、人生の踏ん張りどころというのも存在するであろう。その時、逃げ癖がついていると、踏ん張りがきかないのである。だから、普段から「面倒臭い」を解決するように心がけることが“ここぞ”という時に役立つのである。

より良い結果を出すためには、日常生活が非常に大切だと思っている。スポーツ選手は本番の舞台で勝つために、普段から勝つための練習を繰り返している。その普段の練習を怠けていたら、当然、結果は出ない。「今日は面倒臭いから練習に行かない」「今日は面倒臭いから練習はしないくていいや」。そんなアスリートを見かけたら、「何やってんだろ、この人」って思うに違いない。では、私はどうだろうか?同じようなことをしていないか?客観的に自分の生活態度を見つめること。それが、結果を出すために必要だ。その時のキーワードが「面倒臭い」である。

「面倒臭い」。この言葉が出てきたら、そこに注意を向ける。目の前の物事を「面倒臭い」で片付けるのではなく、「どうすればいいか?」と思考を巡らせるのだ。つまり、思考を先に進めるのだ。そうすると、解決策を発見したり、物事をプラスに変える視点を得ることができたり、と違う道が見つかるのである。言い換えると、成長するということ。「面倒臭い」が頭に浮かんだとき、成長のチャンスと捉え、思考を先へ進めるようにすると、今までと違った景色が見えるようになってくるのです。

「面倒臭い」を解決し、先へ進む。それは、道を切り開くキーワードである。

“どんなときに、面倒臭いと思いますか?”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。今夜も素敵な夜をお過ごしください。

#人生 #ビジネス #面倒臭い #思考 #解決 #方法 #成長 #問題解決 #思考停止 #言い訳
#無意識


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?