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人生を支える技術を手に入れる

自滅しちゃいけないよ。

頑張ってもなかなか成果が出ない時期がある。もっと早く結果を出したいのに、なかなかうまくいかない。なんで、自分だけ、こんなにもうまくいかないのだろう。悔しい。情けない。ツラい。心はもうズタズタである。そんなときは、苦しいものである。どんなに成功している人にもそんな時期があっただろう。そこが人生の分かれ道である。

人生には浮き沈みがある。波がある。うまくいくときは、さほど頑張らなくても、なぜか、スイスイと進める。うまくいかないときは、どんなに頑張っても、なかなか進めない。そこで肝心なのは、うまくいかないときである。うまくいかないときに、どう生きているか?で今後の展開に差が生まれるのである。うまくいっているときは、自然と自信も沸いてきて、全てをこの手にできると思えるものだ。しかし、うまくいかないときは、自信は消え去り、全てが敵に回ってしまったかのように思えるのである。そんな時こそ、その人の真価が問われるのではないだろうか。

うまくいかないと、心は暗くなる。「自分はどうせダメだろう」「自分は所詮こんなもんだ」と自分で自分を卑下する。誰もそんなことは思っていない。誰もそんなことは言いやしない。自分でダメな自分へと陥れてしまうのだ。このことに注意を払うべきである。自分を下げるセルフトークをしていないか?自分を下げるイメージをしていないか?自分を雑に扱って自分を下げる行動をしていないか?もし、自分を下げしまう“下げ癖”がついているなら、このような自問自答をして、一刻も早く、そこから抜け出すべきなのである。

自分を下げる“下げ癖”があると、自滅する。自分自身への言葉、評価、イメージによって自滅するのだ。自滅しちゃいかん。もったいない。人には皆、才能がある。それなのに、ちょっとしたことで自暴自棄になってしまう。そうならないように、自分とうまく付き合っていくことである。そして、自分自身との付き合いにおいて、大切なことは、コミュニケーションである。その核となるのが、言葉である。「どうせダメだ」という代わりに「大丈夫、必ずできる」という言葉を使おう。「俺なんてダメだ」という代わりに「俺は素晴らしい」という言葉を使おう。

うまくいかない時、苦しい時、前向きに考えることは難しいことである。しかし、言葉を変えることで、自滅することを防ぐことができる。強い言葉を使うことによって、精神的に踏ん張れるのである。その踏ん張りが、巻き返しへの足がかりになる。相撲の世界では、土俵から落ちたら負けである。土俵際で踏ん張り、残すことができれば、巻き返しができるのである。一度、落ちてしまうと、上がってくるのは、大変だ。だから、落ちる前に踏ん張るのが最善の策である。そのために、自分を褒め、力強い言葉で励まそう。励まし続けよう。すると、流れが変わったとき、一気に流れに乗れるのである。うまくいかないとき、苦しいときは、その準備期間なのだ。それを念頭に、今日も自分と良好な関係を築いていこう。

“自分にどんな言葉をかけていますか?”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。今日も素晴らしい一日をお過ごし下さい。

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