見出し画像

自己否定はしてはいけないが、原因は自分にある

どんなことだって、原因は自分。

現実に起こっていることの原因をすべて自分においてみる。決して、他人のせいにはしない。原因を自分に置くことは、自己否定をするのとは、別のこと。「私が悪い」「私のせい」なんていう自己否定はするもんじゃない。いや、してはならない。原因を自分に置くことと自己否定はしっかりと区別することは大切です。その前提で、起こっている現象を引き起こしている原因は、自分のどんな部分なのか?ということを確かめること。現象に対しての原因を自分の中に見つけることが成長には必要なのです。

例えば、今、満足のできない環境にいるとしましょう。その現象を起こしているのは、自分のどんなところに原因があるのだろうか?と探るのである。決断力の欠如かもしれない、勇気を出せない自分かもしれない、優しすぎる自分かもしれない、心配事ばかりしている自分かもしない。現状を引き起こしているのは、紛れもなく自分自身である。だから、外の世界ではなく内の世界、自分自身に目を向けることが大切です。

何か悪いことが起こると、他人のせいにしたくなる。それは、普通だと思う。だけど、他人のせいにしている限り、成長することはないし、人生が変わることもない。もし、悪いことが起こったとしても、それを引き起こした原因を自分の中に求めると、相応しい原因が見つかるものである。その原因を変えるのである。自分の中にある根本的な原因を変えるから、成長するし、人生を変えることができる。木の根っこが腐っていたら、芽が出ないのと同じです。

ですから、腹立たしことがあっても、嫌なことがあっても、辛いことがあっても、自分の何がそうさせているのかを見つけてみよう。腹立たしさをしょっちゅう感じる人は、腹立たしくなる癖が習慣になっているだけだし、嫌なことが多々ある人は、嫌なことに目を向ける癖が習慣になっているだけだし、辛いことが多々ある人は、自分で辛い状態を作り出す癖が習慣になっているだけある。同じ状況でも、良い思考習慣を持っている人は、冷静でいられるし、嫌だとも思わないし、辛いとも感じないものである。

すべての原因を自分の中に置いてみよう。そうすれば、原因を突き止め、根本的に変えることができるので、環境という外の世界も変えることができるようになるのです。

“それを引き起こした原因は何ですか?”

最後までお読み頂き、ありがとうございます。
今日もワクワクする一日をお過ごしください。

#人生 #ビジネス #自分 #他人 #自己責任 #自己否定 #自己批判 #原因 #結果 #変える #環境 #満足 #不満 #どうすれば #方法 #やり方 #解消 #問題解決

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?