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食品アレルギーが増えている理由

アーユルヴェーダの代表的古典教科書である
『チャラカ・サンヒター』には

「食べ物は命である。
正しく食べれば若さと長寿を約束するが、
間違った食べ方をすれば体内に毒素をつくり、
いずれ死をもたらす。」

とあります。


最近は、
穀物や乳製品など
人間が昔から食べてきた食品に対して
アレルギー反応を起こすが増えています。


これも、
体内に毒素を作り出してしまっている
反応のひとつ。

では、
なぜ食品アレルギーが増えているのでしょうか。

もちろん、
いろいろな説がありますが、


アーユルヴェーダでは
食べ物は消化・吸収されたあと、
身体エネルギーであるオージャスに変わると
教えています。


オジャスは生命活力であり、
免疫力の素になるエネルギーのこと。


このオージャスが高い時には、
私たちは身体も心も元気ですが、

ストレスが溜まったり、
働きすぎたり、
不規則な生活をしたり、
感覚器官を過度に使いすぎることによって

オージャスは低下していきます。


オージャスが低下すれば、
当然、免疫力や生命活力も低下しますから、

やる気がなかなかでなかったり、
慢性的に疲れていたり、
免疫力低下によって、
不調や
病気やアレルギーを引き起こします。

最近、
食品アレルギーが増えていることも、
このオジャスが低下している人が増えているから
ともいえます。

さらに、オージャスが低下することで、
正しい判断能力が落ちますから、


私たちは本来自分の内側にある智恵を
正しく使うことができなくなり、
手っ取り早くエネルギーを補強しようと、


ジャンクフードや、
インスタント食品、
アルコールなどに手がのびてしまいます。


ジャンクフードやインスタント食品、
アルコールは、
神経を刺激する一時的な快楽にはなりますが、
オージャスをますます下げてしまいますから、

食べれば食べるほど、
疲れやすく、
また免疫力も低下しやすくなります。


そして、ますます食べたくなります。


これはなんとなく経験してきて
分かる人も多いと思います。


ジャンクフードやインスタント食品が続いた後の
身体や心の不調や重さは
なんともいえない違和感です。


オージャスをあげてくれるものは、

新鮮な果物、野菜、
お豆、精製されていないお米、
ギー、はちみつ、スパイス
など。


不規則な生活や、ストレスなどで
オージャスの低下がみられる人や、
アレルギー気味の方など、

オージャスを少し意識しながら
生活してみるのはいかがでしょう。


アーユルヴェーダの智恵に沿った生活、
そして、ヨガや瞑想の習慣は、
オージャスをあげて、
毎日を健康に穏やかに心地良く過ごすための
手伝いをしてくれます♪

できるところからはじめてみませんか?

明日もどうぞ素敵な1日を♪


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