頭の中

こんばんは。今日も寒いですね。今日も特に何もせずに終わっていきそうです。毎日の変化に鈍感なのである程度日数が経ってから始めて「結構変わったんだな」って思うんだと思います。私の中で変わらないものと言えばきっと身長くらい。
HSPという言葉を自身に当て嵌めるべきかどうかは分からないけど、私は兎に角「明るさ、煩さ、人の気配・声……」そんなものにとても悩まされる。特に最近は音が辛い。ヘッドホンをしてるのはなるべく外の音を遮断するため。いつからこんな感じなのかは分からないけど私が苦痛として実感しだしたのは高校を卒業してからだと思う。
普通は周りの環境の中から取捨選択して、その中から今の自分に必要な情報だけ受け取るのだと言う。でも私の場合、どういう訳か取捨選択せずに一度に全て脳内に放り込まれる。そうなると一瞬で脳みそはパンクしてショートする。「プスン……プスン……」丁度そんな音が聞こえてきそうだ。もう少し正確には「サー……」と砂嵐が掛かって世界がカオス状態になる。
でもそれも少しずつ大丈夫になった。対処の仕方が私なりにあるから。自分がそういう状態になってしまった時、自分でも気づいていて「あ、やばいかも」ってわかるんだ。そんな時自分は先ず落ち着いて相手に対して正直に聞き直しちゃう。「ごめんね。もう一度言ってくれる?」って。それで相手の目と自分の目を必死に合わせに行く。メモが手元にあれば聞き取った言葉を書き写すのもありで「聞いて、書き写して、咀嚼して、自分の言葉を頭の中で並べて、話す」と言うとんでもなく面倒なプロセスを経て会話をする。言葉を言葉としてそのまま受けとればいいのに、「言葉が何故か只の記号になって、自分の中を通過してしまう感覚」だから私は目の前の言葉に必死にしがみつかないとついていけなくなる。まあいつもいつもそんな状態な訳じゃなくて、ストレスが溜まっていたり、疲労がたまったりして私の余裕が追い付かなくなった時だけなんだけどね。

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