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『バムとケロのおかいもの』――細かな描き込みに親子で夢中

読み聞かせ記録第2弾は『バムとケロのおかいもの』著:島田ゆか(文溪堂)です。

絵本ながら、コマ割りがされていたりして、少しコミック感がある絵本です。”ですます調”ではない文章も特徴です。

ブルテリアっぽい犬・バムと、カエルのケロの日常が描かれており、シリーズ化されています。


この『バムとケロのおかいもの』は、バムとケロの2人が水曜日に市場にいって、いろいろと買い込む話です。

コマ割りされていない見開きページでは、市場の様子の描き込みもガッツリされており、動物たちが売り子をする店々が個性豊かで楽しくなります。

息子も

「この人何売ってるの?」

「この人何持ってるん?」

「ケロちゃん頼みすぎやん」

と惹きつけられた模様。


調べてみると、ほかのシリーズに出てきたキャラクターがこの『おかいもの』に脇役で登場しているとのこと。

このしなっと登場しちゃうキャラの豊富さに、ファンになってしまう大人も多いのだとか。

そう言われると俄然、ほかのシリーズも借りてきて読みたくなってしまいました。



……それにしてもこのバムというキャラクター。


私には彼に似ているとしか思えないんですよね。。


下まぶたのあたりとか似てないかなぁ。。


高田純次に。。

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