あなたは次の事について
考えたことはありますでしょうか？

【自分にとっての幸せとは？】

幸せ幸せとよく聞きますが
では、自分にとって

・幸せは何を指しているのか？
・どうなったら幸せなのか？
・どういう状態を幸せと表しているのか？

漠然と表現される幸せ観

人それぞれ形は違えど

「幸せは同じだ！」

と思う方もいると思います

その通りだと思います

人それぞれ違ったとしても
幸せだと感じているその感覚や状態は
幸せと表現出来てしまいます

ですが
ここに巧妙なトリックがあるんではないかと
私は感じています

つまり
「幸せ」という名の
雲を掴むような感じの言葉が
一人歩きをしてしまい

明確に、「これだ！」と自分で定義できないまま
幸せという言葉を信じ
「それはあるのだ！」と信じ
雲のような実体を掴みきれない幸せという言葉を求めて
実体のない虚像を探し続ける

そしてその行いによって
さらに苦しみを生み出していく

こういった
ある意味で本末転倒な状況を作り出している
ということ自体に
なかなか気づけないでいる方は
少なくないように感じています

私も長い間
このトラップにハマっていました…

これが別に悪いことだと言うつもりはありませんし
ダメなことだと言うつもりも全くありません

ただ単に
勘違いをしてしまっていますよ〜
というサインを送りたいと思っています

結局のところ
幸せは求めても手には入らないと考えています

なぜならば

そこには実体がなく
幸せという形すらも存在していないので
元々無いものを探したって
無いのですから見つかるはずもない

という観点だからです

「なんか宗教臭いこと言いよって！」
「じゃーどーしたらええねん！！」
「洗脳でもしたいのかこいつ！？」

という言葉が聞こえて来そうですが…（笑）

決してそんなことはありません

もちろん
この価値観に違和感を持ったり
自分とは違うと思われる方は
無理にお読みにならなくてもいいですし

考え方を無理に押し付けようとも思っていませんので
ここから離れて触れないという選択肢を選んで頂ければと思います

前文でもお伝えした通り

どんな価値観、概念を選んでもかまいませんし
選ぶこと自体、私たちの自由であり
そして自分自身にしか決められないこと

ですから
自由に自分の意志で選択して頂ければと思います

それもまた
自分の人生に自由を取り入れる
一つの表現でもあると
私は思っています

ましてや

絶対に分かって欲しい！！
これが唯一の救われる道だ！！

なんてことも微塵も考えていませんし
信者を募ろうなんてことも考えておりません（笑）

もしそのように
この文章が映ってしまっていたのなら
それは私の力不足に他なりません

これからさらに精進していきたいと思います

私がこうやって
自分自身の価値観や学んできたこと
人生の中で出会った気付きやひらめきを
世の中に発信している目的は

【コアモチベーションにかける想い】

に綴らせて頂きましたので
宜しければご覧になってみてください

少し話が長くなってきましたが
話を本筋に戻しますと

私から見える
幸せという世界観は

幸せはなるのでもなく
見つけるのでもなく

【　幸せは導くもの　】

だということです

幸せだと感じる状態を知り
その状態へと自らを導いていくこと

その為にはまず
自分の幸せな状態と感覚を自覚し
それから幸せの状態へ導く信念を持ち
幸せな感覚が生まれるよう
自分自身をエスコートしていく

という事が大切になってくるんだと考えています

誰もが自分を幸せにしてあげたいと
根本的に思っていて
幸せな状態を作ろうと
毎日考え行動している

一見そう見えなくても
幸せに向かって人生を歩んでいます

自分はダメなやつだ…

これもまた
幸せに向かって歩んでいる状態と言えます

例えば
自分はダメなやつだと思う事で
それ以上に傷つかなくて済むと思っていたり
人に傷つけられるくらいなら最初から自分で傷ついておく方が痛みが少なくて済むと思っていたり
傷つく事で安心しようとしていたり

理由は個人個人違ったとしても

いずれにしても
誰かから傷つけられるよりは
自分で傷ついて痛みのハードルを下げておいた方が
少なくとも不幸せな状態よりは
幸せな状態に近づいていられる

そんな隠れた想いや
自分では気づけなくなっている思い込みが
自分の奥の方に
まるで蓋をするかのように
大切に持ち続けていることが
意外と多くあります

それが自分にとっての幸せに向かう道だと
心のどこかで思ってしまっている

こびり付いた思い込みが。。。

NLPでは
この無意識的に作り上げられた思い込みも
ビリーフと呼んでいます

自分にとってはそれが正しい

そうどこかで思っているもの

この信念を持ち続けたこの先の人生と
一度真っ直ぐ向き合ってみて必要なければ手放すことも選択できる人生

後々になってどのような影響が
自分の人生に起こってくるでしょうか？

私はダメなんだ…と口にしながら
毎日、自分を責め続ける人生？

癖のようにずっと責め続けてきた習慣が取れて
自分の人生、自分で選択しながら生きている！と自分自身にワクワクしながら生きる人生？

苦しみと戦う修行の人生？

困難を楽しむアトラクションの様な人生？

これはどちらを選ぶ事も可能なんです

私たちの意識やフォーカス、ビリーフ、アイデンティティで
如何様にも選択出来て
自由に選ぶ事が出来るんです

私もずっと信じられなかったんですが
これは嘘の様な本当の話です

大きな違いは

結果ではなく
プロセスにフォーカスが当たるようになること

「結果が幸せを感じさせてくれる」

という見え方、捉え方から

「目標に向かって動いている今この瞬間のプロセス自体が幸せである」

という風に
この世界や出来事を捉えられるようになり

どんな事でも

「今がスタートでゴールなんだ」

という感覚で
日々、人生を生きている感覚になっていきます

・「じゃ、どうしたらその信念に気付けるんだ？？」
・「そこに気付けないから苦しみから解放されないんじゃないか！」

ごもっともです
本当にそう思います

いやさ～
そうなるのはなんか知識としてはわかるんだけどさ
実際どうしたらいいのさ？
それがわかってたらこんなにも苦労してないんだってば！

どこからともなく
そんな声が聞こえてくるような気がしますが…

わかります
わかりますそのお言葉

なぜかというと

何を隠そう、私自身が
ずっと心の中で叫び続けてきた事なので（笑）

「じゃーどうしたらええねん？」

私なりに見つけ出したことを
お伝えさせて頂くと

このようなビリーフに気付く為には
なによりも

【 自分に素直になる事 】

抵抗や価値判断、勝ち負けや正しい間違っているというジャッジをせず
心を開いて自分を受け入れ
事実をただ事実として観察する

フラットな目線で
自らの思い込みや信念と向き合い観察する

そういった姿勢や態度、状態の「感覚」を知る

ということがとても大切になると考えます

ただ、この感覚を知る為には
今までとは異なる捉え方や価値観、経験を必要としますので
話を聞いて出来るようになるというのは
なかなかにハードルが高いものではないかと思います

なぜハードルが高いかと言いますと

体験、経験を通して
初めて掴む［感覚］だからなのです

【感覚を「掴む」とは？】

【幸せである状態】に自分を導くためには
この観察者の『感覚を掴む』というところから
始める必要があります

つまり
幸せである状態に自らを導いていくというのは
誰もが身に付けられる１つの能力である
と考えています

ある方向や目的に向かって
学びながら実際に行動し
身体を使って経験しながら
体得していく能力

その能力を体得する為に
自分を受け入れる態度を持って
フラットに物事を捉える観察者の視点に立ち
信念を自由に選択出来きる状態を目指していく

そして

より効率的に
より真っ直ぐスピーディーに
日々変化を実感しながら
重要なところを体得させてくれるために
最も必要になってくること

それが

【　コアモチベーション　】

の存在だったんです

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