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懐かしの時差14時間のビデオ通話【期間限定遠距離恋愛編】

最近、彼と久しぶりに「あること」をした。

懐かしの「時差14時間のビデオ電話」だ。


7年目の記念日は、ビデオ越しに迎えた。

オーストラリアでお祝いしようと約束を結んで。


画面の向こうにいる彼。

私が朝で、彼が夜で。

ああ この感じなんて懐かしいのだろう。


一緒に住んですっかり忘れちゃってたけど

1年ちょっと前までは

ビデオ電話とLINEで関係を育んでたんだなぁ…

って思うと感慨深かった。


「この感じ懐かしいww」

2人して笑った。


遠距離恋愛をしてた頃は

会いたくて会いたくて震える(世代)

って感じだったし

ビデオから彼が飛び出してきたらいいのに

なんて思ったりもしたけど

今回は2人でただただビデオ電話を懐かしんだ。


時間を作ってビデオ電話すること

手紙をお互いのポストに届けること

LINEで他愛もないおしゃべりすること

一緒に住んだらこういうことしなくなるからね。

今思い返すと貴重な日々だった。

ある意味、遠距離恋愛だからこそできる

「特別な青春」だったんだなって。


だからね

もし今後遠距離恋愛をする予定だったり

絶賛遠距離恋愛中な人は

今だからこそできる青春を楽しんでほしいよ。

いっせーので!でボタン押してNetflix見るのとか

おいしかったご飯の写真を送り合うとか

会ったらしたことリスト作るとか

意外に楽しいよ。


そういえば今日久しぶりに

遠距離恋愛日記を読み返したんだけど

当時の私なりにパートナーとの関係をどうしたら良くできるのかを考えていたり

今はもう記憶になかった些細な出来事がふわっと蘇ってきたりしてとてもおもしろかった。

記録しておいてよかった。

当時はお互いのことをまだ理解し切れてなくて、ぶつかったりもした。

電話越しに何度号泣したか。

今お互いがお互いにとって世界一居心地の良い相手なのは

遠距離恋愛時代のビデオ電話で

それはもうたくさんぶつかって、向き合ってきたからこその賜物なんだと思う。

あのとき頑張ってどんな小さな本音も漏らさずに伝えてきたからこそ

今、言いたいことを全部言い合える。

理解し合える。

立ちはだかった壁を乗り越えられる。

年々、仲良くなっていく。大好きになっていく。


8年目もよろしくね。


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