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⑩裁判で調書書換や内容捏造された方いますか?(労災不支給取消訴訟を本人訴訟中)

事件番号:令和4年(行ウ)第170号 治癒認定関係再審査裁決取消請求事件
原 告: 森下 美紀
被 告: 国(処分行政庁 中央労働基準監督署長)

調書閲覧

令和5年3月24日、書記官④に電話をして、調書閲覧をしたいと伝えました。
前回(第3回弁論準備手続期日)の調書はまだ作成していないので、出来たら連絡しますとのことでした。
  
令和5年3月28日、書記官④から「調書が完成して裁判官の決裁も下りました。」と電話があり、令和5年3月29日午後に、閲覧謄写室に行きました。
 
何もかも初めてだったので、担当スタッフの方に沢山質問をしました。
 
「裁判長が期日の後に調書見れるというから・・・今まで知らなかったんだけれども・・・」
 
「うん、一般人は、普通そんなこと知らないよね。弁護士とかは来るけれども。ほら、被告は閲覧にきているから、その記録がここにあるでしょう?」と被告の閲覧日の記載を指さしていました。
 
説明をうけた後、記録のコピーを取りたいところに付箋を付けて、担当スタッフにコピーを取りたいと伝えました。
 
隣で、初老の女性が何か質問をしたらしく、「うん、裁判で言ったセリフをそのまま記載しているわけではないからね」と回答をされて、困惑した表情を浮かべていました。
 
最後に記録を返却する時に、担当スタッフに少し話をしたら、「調書の内容にクレームがあるならば、今その足で担当書記官と話した方がいいですよ。もう3月末だから、移動で担当書記官がいなくなるかもしれないし。」と助言されました。
 
そのまま、民事36号室に行くと、書記官④が私に気が付いて、「あ、こんにちは。どうでした、何か違うところありましたか?」と声をかけてきました。
 
「うーん」
「どの部分ですか?」とノートを持って近づいてきました。
 
「違うというか・・・確かに言っていたけれど、事実ではないよね・・・。そういう場合はどうすればいいんだろう・・・?」
 
「えっ、うーん・・・そうですか・・・そうすると調書の異議ではないですね・・・えーと、ちょっと裁判官に今聞いてきますね」
 
「あ、いいです。今から弁護士に聞いてきます」
 
「あ、そうですか。じゃあ、それでお願いします。」
 
そのまま帰宅しました。
 
以下、第1回口頭弁論期日~第3回弁論準備手続期日の調書です。

 以下、期日当日の私の記録になります。参照して下さい。
 
12/8期日:⑤裁判で調書書換や内容捏造された方いますか?(労災不支給取消訴訟を本人訴訟中)|myonkichi (note.com)
 
1/23期日:⑦裁判で調書書換や内容捏造された方いますか?(労災不支給取消訴訟を本人訴訟中)|myonkichi (note.com)
 
3/22期日:⑨裁判で調書書換や内容捏造された方いますか?(労災不支給取消訴訟を本人訴訟中)|myonkichi (note.com)
 
第一回口頭弁論期日(令和4年8月25日)は特に問題ないと思います。強いて言えば被告の準備書面提出期限が10月25日だったのが、10月31日になっています。でもこういうことは裁判ではよくあるようです。
 
期日当日に実際に話した出来事・内容を、ジグソーパズルのようにバラバラにして、配置をかえて無理やり繋ぎ合わせ、全く違う話を作り上げています。

これは労災課で不支給になった後の審査請求時に、東京労働局、審査官H 提出の電話聴取書と同様の手口です。
(参照:訴状 https://note.com/myonkichi733/n/nd61ce1724cdd 添付の甲8号証追加24追加25

裁判中は録音禁止で、素人の一般人にとっては、難しい専門用語や裁判での言い回し等、理解するのが大変です。 不信に思っても、反論・立証するのはほぼ不可能でしょう。

以前、民間企業勤務で訴訟に関わる業務をしていた方から、裁判では「言わない・出さないのはOK、でも虚偽は駄目」と教えて頂いたことがあります。確かに言っていたセリフだけれども、こうやって言っていた位置を代えて全く違う話を作り上げるのだと驚きました。 

しかも、しっかり虚偽もあります。更に被告に都合の悪いことは記載されていません。それにしても、こんな茶番を今まで通用させてきたことに憤りを覚えます。


次回は調書異議申立についてです。




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