今朝、上島竜兵さんが亡くなった。

特別思い入れがあるわけではないけど、昔から知っていて有名な芸人さんであり「明るいイメージ」があったので驚きと悲しみが襲った。

だけど私自身、精神病を患っていたので自殺を選んでしまう程、苦しんだ人の思いがすこしばかり分かる。

そんなに頑張らなくてもいいよ、人生どうにでもなるよ、と励ましの言葉をたくさんかけてもらっても、脳が思考停止状態だと前向きになろうと思ってもできないのだ。

むしろ勝手に希死念慮に纏われてしまう。
それが鬱症状の恐ろしいところだと思う。

私は現在、寛解期間だが、前より確実に物事を前向きに捉えることができるようになった。

私が伝えたいのは、コロナ禍でより一層生きにくくなった世界だが、とにかく自分を大切にしてほしい。
頼れる人がいれば頼り、一旦休み治療する。

そしてどうにかして生きる方法を見つけてほしい。

人それぞれ悩みや苦しさの度合いは違って、死なないで。なんて軽いこと言えないけど、どこかに希望の光はあるはず。

健康が1番という言葉。
改めて、心に深く刻みながら生きなければ。

ご冥福をお祈りいたします。