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夜中に大音量でワンマンショーしていた男のつづき(600文字)

『勝手にしやがれ』という沢田研二さんの曲が好きです。


勝手にしやがれ

YouTubeに黄色いスーツ姿の沢田研二さんの動画が上がっていますが。

今見てもむちゃくちゃカッコいいんですよね。

この曲が歌われていたのは1977年。

昭和で言うと52年だそうです。

せめて少しはカッコつけさせてくれ
寝たふりしてる間に 出て行ってくれ

男女の別れのシーンの歌なのですが。

行ったきりならしあわせになるがいい
戻る気になりゃいつでもおいでよ

実際は、けっこう未練タラタラな歌詞が続きます。

この歌にアンサーソングというのがあるそうです。

1978年の歌

その曲は翌年歌われた山口百恵さんの『プレイバックPart2』です。

歌いはじめの『緑の中を~』という部分は何度も聞いていたのですが。

最後までしっかり聞いた事がありませんでした。

勝手にしゃがれ出ていくんだろ
これは昨夜のあなたのセリフ

昨日の夜が『勝手にしやがれ』であることをなんとなくほのめかした後。

このお話の続きが歌われています。

ハッピーエンド

強がりばかり言ってたけれど
本当はとても淋しがり屋よ

私やっぱり 私やっぱり 帰るわね

最後は彼の元に戻って行くことをほのめかしてくれます。

繋げて聞くとよかったねという気持ちになれますね。

作詞家は違う

『勝手にしやがれ』の作詞は当時40歳の阿久悠さんです。

対する『プレイバックPart2』の作詞は一回り下の阿木燿子さん。

宇崎竜童さんと夫婦で作った曲です。


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