見出し画像

おうちの観葉植物は病気かも? / 異変を感じたら早期治療が大切

実は先日、僕の持っている植物がうどん粉病にかかっていたんですが、そのことに全く気がつきませんでした。初めは白い斑点がただの模様だと思ってましたが、放っておいたら変色してきたので調べたところ病気と判明。そんな事態にならないように、対策をできる内容になってます。

2022年に開業を目指している「ちるすけ」です!
趣味・料理・資産運用を中心に発信しています。
ストレスフリーな生き方がシェアできればと思います!

ではさっそく今日の記事にいきましょう🚀

まずは異変に気付きましょう

画像1

観葉植物に違和感を感じたらできるだけ早めに対策しましょう!

葉や茎が変色したら

花は品種によりますが、年に1度咲き、枯れます。
葉や茎など植物本体に違和感を感じたら確認しましょう。

・葉焼け
直射日光にずっと当たっていると火傷のような状態になり色が黄色や茶色っぽくなります。ガラスやカーテン越しに光を当てたり夏は鉢が熱くなりすぎないようにしましょう。水不足も考えられます。

・カビ菌や害虫
カビ菌や害虫がいる場合があり、早期発見が大切になります。

・肥料焼け
肥料が多すぎると枯れたように葉が茶色く変色します。また、肥料を全くあげてないと栄養失調になりますので適切なものを適切な分量あげましょう。

ハイボネックスのネクスコートは粒タイプで溶けるので1シーズンに1度撒いておくだけでOKです。室内の植物全般に使えるので初心者の方はこれを使いましょう。僕もこれを使ってます!

植物の成長に必要な種となる栄養素は、窒素、リン酸、カリウムです。

・窒素(N)を作るため
・リン酸(P)をつけるため
・カリウム(K)の成長のため

植物によって配分が変わりますが室内用はこれで大丈夫です。

形がおかしいと感じたら

植え替えをするタイミングかもしれません!

・根腐れ、根詰まり

根っこが腐れば株も腐ります。
進行スピードはめちゃくちゃ早いです。

観葉植物は乾燥した土を好むので水はけが悪く根っこが腐っていることがあります。植物に対して鉢が小さく、根っこが後ろからはみ出していれば根詰まりしていますので植え替えのタイミングです。また、水はけが悪いとカビ菌が土に繁殖している可能性があるので、必ず新しい土で植え替えをしましょう。

病気の対処方法

観葉植物は土の乾燥環境を整えることが大切です。
置き場温度湿度の頻度を見直しましょう。

・ベニカXスプレー 420ml
結論、カビ菌と分かればこの薬をまずかけましょう。害虫にも効果があり、病気予防にもなります。いざって時用に、一本家にあればかなり重宝します。

↑まずは安い420mlの方でいいと思います!

・ベンレートこちらも殺菌殺虫剤で、水に薄めて霧吹きで使います。芝などにも使えるので量が必要な方はこちらがおすすめです。

考えられる病気や害虫

湿度の多い梅雨時にはなるべく風通しの良い乾燥した場所に置いてあげましょう。エアコンの風に直接当たると乾燥しすぎてしまうので場所を変えてあげましょう。

病気

病気は広がっていくので発見次第すぐに対策をしましょう。

・うどん粉病

画像2

かなり発病しやすい病気です。白色の粉のようなカビが付着しどんどん広がり、進行すると光合成が妨げられるので変色します。肥料や日光が不足するとうどん粉病になりやすいです。また、菌が風に乗って他の葉や近くの植物にも伝染するので見つけたら隔離しましょう。ベニカXスプレー、アルコールをかければ治ります。ほかにも重曹1gに対して1000mlの水で溶かしたもので霧吹きしても効果がありますが量には注意しましょう。

・炭疽病(たんそ)

画像3

カビが原因で葉に黒や灰色の斑点が出たり、穴があきます。葉や茎に灰色や黒ずんだ円形のまだら模様が生じてきます。発症する原因としては気温と湿度が高いことが挙げられます。茎まで行けば対処が難しいので、もし葉が黒ずんだり斑点模様が出たらすべて切り取りましょう

・すす病

画像4

サボテンのトゲにすすのようなカビが生えます。黒くまだらに変色する病気で、植物が弱っていきます。害虫の排出物が主な原因なので害虫を見つけ次第必ず駆除しましょう。

・青枯病(あおがれ)

画像5

ウイルス性の病気で急に元気を失い、緑色のまましおれて、枯れてしまうという気づきにくい病気です。夏の高温時に発生しやすいです。進行が早く、数日のうちには株全体がだめになり、薬剤で対処ができない恐ろしい病気です。ウイルスは土に潜んでいるため、他の植物に感染しないよう土は速やかに処分しましょう。熱に弱いので直射日光に定期的に当てたり、熱が発散しやすい素焼きの鉢に移し替えることで防ぎます。

害虫

虫を発見したら卵を生まれる前にベニカXスプレーをかけましょう。

・カイガラムシ

画像6

全長2mmほどの虫ではっきりと目で見ることができます。白色の「コナカイガラムシ」が観葉植物によく見られ植物の幹や茎などに差し込んで、養分を吸います。球体の植物は裏に潜んでいたりします。排泄物から「すす病」に発展する可能性があります。手で取り除くこともできますが、ベニカXスプレーがオススメです。

・ハダニ

画像7

全長0.2mmほどの小さい害虫で葉の裏に着きます。暖かくなると発生しやすく、植物の栄養を吸収するのでツヤがなくなります。ハダニの数が増えると光合成ができなくなり植物自体が枯れていきます。ベニカXスプレーで駆除しましょう。

まとめ

自分のように「早く病気と気づけばよかった。」と思う方が少なくなってほしいと思いこの記事を書きました。何事にも早いうちに対策しましょう!
病気や害虫は基本ベニカXスプレーで対策できます。

夏場の水のやり過ぎなどで腐ることもあるので根腐れなどには特に注意しましょう。

何かほかにいい対処法や、かかった病気などありましたら記事を更新しますので、お問い合わせもしくはインスタグラムのDMよりお聞かせいただければ幸いです。

——————————————————


最後までご覧いただきありがとうございます。
ちょっと多動な日常やPOPUPイベントなどの最新の情報はインスタにて発信しているので、是非フォローお待ちしています!
ではまた次の記事でお会いしましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?