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朝帰り


朝目覚めると、長男の部屋が開いている。
(いつも閉めてるのになせだ?)

見に行くと、部屋はもぬけの殻。
(あら、友達の家に泊まりか?)
と呑気な私。


LINEを見ると、 
「開けてくれないと飯食うどころか寝れないっすね」
とはいっている。

「今どこ?」
「〇〇(近くの施設)」
「鍵開けてます」
「開いてないです」
「起きてから開けました。合鍵はいつ作るの?」
「帰ってきた時、ピンポンした?」
「うん、した。みんな爆睡してた」

うん、その時間はみんな爆睡してるね。夫が起きなかったのが意外だったけど(夫は目が覚めやすい人)


問題はそこじゃない。
鍵を無くしたのに、いつまでたっても合鍵を作らない長男が悪い。
みんなが爆睡してる時間に帰ってくるのが悪い。


長男は、めんどくさがりである。
何度も鍵を作るよう言ったのに、作らなかった。(本人のミスなので、本人がカバーするという我が家の指針により、親はやらないw)

迎えに行こうかとも考えたけど、ライン送って返事なかったから、歩いて帰ってるんだと放置してた。

外に出たら寒かったので、大丈夫だったかしら?
鼻唄を歌って帰ってきた姿に安堵した。
「寒かったろ?」
「世の中のホームレスの人を尊敬する」
開口一番がそれだった。


今日のこのことを教訓として、やるべきことはさっさとやったがいいと思ってくれないかな〜。
自戒も込めてそう思った。