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特別支援学校に通う息子のクラス分け

新学年が始まりましたね。新年度恒例の書類ラッシュも落ち着いてきた…皆さん、お疲れさまでした。

子どもたちの事ながら、毎年のクラス替えに勝手にドキドキしている親の私。

通常学級のクラス分けのメカニズムはいろんなサイトで紹介されてて、リーダーシップが取れる、ピアノ伴奏できる、足が速いなどのお子さんは各クラスに分散させつつ、子ども同士の相性で調整するらしいと書かれていることが多い。
実際に長男の9回のクラス分けで比べてみても、確かになぁと結構納得してる。

一方、支援学校に通う次男のクラス分け。
今年のクラスは、5人中3人が2年連続で昨年の同じお子さんで、2年連続で男子のみ。

なんか偏ってるな…と思って、支援学校のクラス分けのメカニズムも検索したけど、ニッチ過ぎるのか出てきたのはこちらの動画のみ。

まぁ、地域差もあるからこれが絶対と断定するものではないだろうけど、基本的には通常学級とほぼ同じでリーダーとなる子を分散させてからそれぞれの相性で決めるらしい。
障害の程度や種類で決めてるのかなと思ってたので、ちょっと意外だった。

ということで、次男のクラス分けで振り返ってみることにしました。

■1年生
偶然かもしれないけど、クラスの半分がダウン症のお子さんでした。仲はよかったようで、○○ちゃんにハグされましたという報告も。全体的に似たタイプのお子さん同士だったのかなという印象でした。

■2年生
1年と同じクラスだった子は1~2人ぐらい。比較的、会話ができて先生の指示がわかるお子さん(リーダーになるのかな?)が同じクラスになった。息子はその子をマネすることでできる事が増えたらしく、学芸会で演奏したりダンスしたりと頑張っていました。

■3年生
授業参観で1時間観ただけの判断ですが、
男の子5人のタイプはバラバラ。

・自分の考えを話せる?
・先生の指示で作業できる?
・作業するために身体的補助が必要?
・席に座っていられる?
・余計な物を触らずに待っていられる?

この組み合わせがみんな違う。
正直、こんなに違って授業できるの?と思うけど、補助の必要度合い順に席を並べて、子どもの表情と動きを観察しながら、やり過ぎない程度に補助していく。プロの技でした。


さて、今年のクラスはどんなクラスになるのか。
授業参観と学芸会が楽しみです。

    
    

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