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乳がん告知から手術を受けるまで

2024年の抱負でもチラッと書いていた乳ガン検査の再検査の件ですが…
乳がん確定しました。

12月上旬に、そろそろ・・と軽い気持ちで受けた乳がん検診。
マンモグラフィーはやっぱり痛いなぁという程度で帰宅。
2週間後にクリニックからの電話で、再検査してほしいとのこと。
すぐに受けた方がよさそうだと2日後で再検査の予約をした。

前回(2年前)に受けた時になかった石灰化が今回はあるのが気になる。
でも、この状態ならガンだったとしてもそれほど進んでいないはず…
とエコーを診ながら生検した医師が言ってくれたのは救い。
帰ってから、ステージ0~1の乳ガン経験のある方のnoteやサイトを読んで、
手術前後でどんな検査があるのかとか術後どんな生活をしているのかわかってきたら、なんとなく心の準備ができるように。乳がんを知るほど少し受け入れられるようになって、3週間後(年末年始休暇のため長め)に結果を聞いた時にはやっぱりかと思うぐらいで絶望的な落ち込みはありませんでした。

ガン検査の結果が出るまでの心境は、思えば次男の染色体検査の結果を待っている時と似ていて、でもその時よりもかなり穏やかで不思議な感覚。
自分の事だからなるようにしかならないと思っているからか、
次男の闘病で病院や病気への気持ちのハードルが下がっているからか、
その答えはまだ出ていません。

さてさて。確定診断後どうなったか?
生検の時の医師にガンだったらどの病院にする?と聞かれていろいろ話した結果、次男かかりつけとは違う近所の大学病院かなと話していたのですが、
確定診断を伝えたA先生が「ウチの病院でみるよ」と言ってくれたその病院がまさかのがん専門病院。これもご縁!と便乗させてもらうことにしました。(次男の経験から症例数の大事さを実感しているのでね…苦笑)

その後、A先生が病院に連絡してくださって、1週間後にA先生の初診予約。
初診で手術日を決めて、手術当日までに様々な検査をしていきます。
採血と検尿以外は初めての検査ばかり。肺活量測定・MRI・CT…
そして負荷心電図は健診で見かける心電図の隣にランニングマシン!!とちょっと意外な設備も。
入院・手術の準備説明を、次男の時と同じだなと思いながら受け答えしてたら、医療関係者かと思いましたと言われました笑

手術日までは普通の生活。いつもと同じように仕事して、いつもと同じように子どもたちの世話をして、いつもと同じように家事をして。参観会にも行ってた。
いつもと違うのは、、、いつもはスルーする咳や鼻水も、処方薬をもらって手術日までに治した。人混みはなるべく避けて、あとは子どもたちが感染症にかからないことを祈るのみ。(たいてい自分にうつるので…)

自分の乳房にガンがいるとわかると、自分の体なのに自分のモノじゃない気がして正直気持ち悪かったけど、入院前日には自分の乳房を撮影してみた。今までありがとうの気持ちを込めて。

そして、入院日当日を迎えました。

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