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不安や心配との付き合い方:ただ「今」に集中する

6日目!今日もよろしくお願いします。

私はフリーでヨガ講師もしているのですが、先日、ヨガの生徒さんが心のうちをぶちまけてくれて安心しました。
吐き出せることは、本当に大事。
今日は、不安や心配との付き合い方について書いてみたいと思います。

私たちの心を乱すものは、過去か未来のこと

心が安定しているときっていうのは、穏やかでゆったりと、なんだか満ち足りてるなぁと感じているときですよね。
一方で、心が不安定でザワザワしてるときは、だいたい不安や心配事を感じているとき。

そのすべては変えられない過去のことか、起こるかどうかもわからない未来のこと。
もし~だったらどうしよう。もし過去の~がこうじゃなかったらとか…時間軸が過去か未来のことです。

過去は変えられないし、未来の出来事は誰もわからない

過去はもう過去として、事実は変えられない(記憶の中ではかえちゃうことはありますがw)。
未来のことはそれが起こるかどうかは誰もわからないですよね。答えは絶対に出てこない。

不安や心配は、起こるかわからないことを想像して感じてしまうものです。

今に焦点を合わせていれば、少しずつ解放されていく

だから結局は、今に焦点を定めるしかない。
ヨガの考え方では、それをとても大事にしています。
今に集中する、そのための修行がヨガといってもいいのかもしれません。

ヨガをやっていなくても、不安や心配がよぎったら、とにかく「今できることは何か」に強引に視点を戻してしまうことが大事なんだと思うんです。

今できること、今やりたいことをただやってみる。
それだけでも、不安や心配の感情から一時的に離れることができます。
それが将来役に立つかとか、もし無駄になったらとか、やってみても失敗したら…とかではなく、とにかく今やる。

何度同じ思考に陥っても、何度でも今に戻す。
これをトレーニングだと思って日々繰り返していくと、だんだん戻すスピードが速くなり、戻す回数が減ってくるということを私自身が体感してます。

今を大事にすることが一番

「今、自分がやりたいと思った」その感情を大事にしてあげる。
「今楽しい!」今が楽しければそれでもいい。

今やりたいけどやりたくなくなるかもしれない。
今は楽しいけどこの先も続くかわからない。

それでもいいんです。今、降って湧いてきたその気持ちを無視したら本当にもったいないと思います。

前に失敗したからまた失敗するかも…
新しい場所にいってもなじめないかもしれない…そんなのわからない。
次は成功するかもしれれないし、しなくってもまた次があるし。
そもそも失敗したって別にいいじゃない。なじめなくたっていいし。
そしたらまた辞めればいい。

レッスン後に、なんとなくそんな悩み相談の話になっていって…ただひたすらに「今が大切。今!」それだけを伝えていたら、最終的に林先生の「いまでしょ!」みたいになってしまい、爆笑して終わりましたが。

難しいかもしれないけど、何度でも今に戻してもらえたらいいなぁと願ってます。最後に笑ってくれてたから、それが一番。

「今を大切にしよう。集中しよう」
いろんな不安や心配はこれで乗り切っていきましょう!

お読みいただきありがとうございました。

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