『カメラを止めるな!』感想 ネタバレ注意

初めてこのようなところで映画の感想を書く。

理由はこの映画が素晴らしかったから皆に伝えたい訳でも、

どうしても皆に観てほしいとか、そういうことではない。

(実際この映画は非常に面白かった)


私は映画に限らず観たものの感想を述べることが苦手である。

感情を言葉にすることが苦手なのだと思う。

だからこれからは、少しづつ文字にする練習の一環として、

感想を書こうと思う。

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以下感想


『カメラを止めるな!』

鑑賞日:2018年07月21日(土)


こんなに笑った映画は久しぶりである。

評価は観たのちで、少しだけ期待をして観に行った。

そして期待をちゃんと裏切ってくれた。


最初は陳腐なゾンビ映画であると思った。

しかし、間やセリフがなんだかちぐはぐに感じる。

手ブレの映像に妙なリアル感を感じながらゾンビ映画は、映画の中で終了した。

映画の中で映画が作成されていたのだ。

そして、そのゾンビ映画が作られた経緯、テレビ局からゾンビ映画のオファーを受けた監督の経緯などが描かれ、そしてようやくあのちぐはぐゾンビ映画に納得するのである。


なぜあのシーンにこんな間が生まれたのか、なぜこんなにも謎のカメラワークであったのか、なぜこの人がこの役をしているのかを知る。


納得すると笑いが巻き起こった。

こんなに映画で笑ったのは久しぶりかもしれない。



この映画の構造は不思議で、

映画の中で映画をワンカットで撮影している内容が流れており、

つまりそれをまた撮影しているのだから、カメラが三重になっているのだから、ものすごく難しい撮影だったのではないかと無知ながら思っていた。


それを再び考えると、二重に楽しむことのできる映画であった。


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やはり感想を述べる、文字にすることは苦手だ。

けれどもコツコツと続けていこうと思う。


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