国立国会図書館にお邪魔してきた #UDC2023
完全に日記的なログです。
先日アーバンデータチャレンジのシンポジウムで一関に行ってきましたが、そこでの出会いをきっかけに国立国会図書館にお邪魔してきました。
そして色々案内していただきました。ありがとうございました。
立派な施設で一般の人も登録すると自由に入って使えるみたいです。割と勉強とか仕事に使ってそうな感じあったので今度また行ってみよう。
(有楽町線の永田町の2番出口から出るとすぐでした。)
国立国会図書館ってなんなんだ
ちょっとどんな組織か分からんですよね。
文科省の下なのかと思ったら、立法府に所属する組織らしいので、大元が違うんですね。三権分立という言葉、社会に出てから初めてくらいに聞いた気がします。
国立国会図書館がやっているオープンデータというかWebサービス
色々やってるんですね。知らなかった。。
聞いて驚いたのが、けっこう内製してるらしいです。
割と強い人が中にいる模様。
NDLONLINE
国立国会図書館のデータ検索などができます。
Japan Search
色々なジャンルのコンテンツのアーカイブを作って公開しているらしいです。(ちょっとまだキャッチアップできてない。)
レファレンス共同データベース
これが割と感動したんですけど、
各地の図書館の窓口などで司書さんなどに質問があった内容Q&Aが投稿されて集合知として公開される場所になっています。
困りごとの共有、助け合い。
エンジニアたちでいう、Stack Over Flowですよね。
(たぶん)10年くらい前からあるっぽく、めちゃめちゃOSSなどの相互扶助文化をいち早く取り入れられていてすごい先見の明を感じます。
割とちゃんとAPIがある
これも知らなかったんですけど、各サービスREST形式で公開されているAPIがある模様です。
割とちゃんとって書いてる時点で、国の管理だしどうせそういうのは整備できてないでしょーっていう感覚でいました。すみません。
古いやつはXMLもあるけど、JSONで返してくれるようにしてるようなので割とみんな使いやすいですね。
(触ってないけど)
現状、データ公開だけされている感じにも見える
僕の所感ですが、公開されても活用する側がいないとねって話はあってそこの距離はまだまだつめれてない印象です。
ただ、使ってもらおうという形でハッカソンなども実はやっているらしいです。素晴らしすぎる。。。
この辺まだ上手くパーツが噛み合ってないところもありつつ、中の人がもっと作ったり、現状で国立国会図書館のサービス活用を一番しているのは行政や役人の人っぽい雰囲気も感じたのでその辺りの既に使ってる人がデジタル活用する流れをもっと作れたりすると加速したりするのかなとも思ったり。
言うのは簡単ってやつなので何か実際に進められるといいなと思いつつ、一旦ログ残し。
職員の人向けの講座とかやれるといいんですかね。何か検討したいですね。
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