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真田丸第15話について

今回は閑話休題というか、話の進展はありません😅。「秀吉」という人がどういう人なのか、それを説明した回です😄。総集編が出来たら真っ先に全部カットされると思います😅。

が、つまらない訳では全くなく、秀吉の光と影と今後の豊臣家を襲った悲劇を微妙に表していた良回でした👍

佐助は忍術を本格的に学ぶために出浦昌相に弟子入りします。

そんな狭いところで火遁の術は危ないんじゃ❓(火事になりますよ 笑)😅💦。

一方、大阪では、秀吉は信繁を見つけるや否や、石田三成の目を盗んで大阪城を信繁と連れだって座敷での「をどり」を観に城を抜け出してしまいます(昔エスケープと言ってました。用例 : 講義をエスケープして喫茶店でコーヒーを飲む 笑)。その、隠れ家的な席で、いきなり秀吉は信繁に向かって鋭い一言を吐きます^^;

秀吉「源二郎、お前の親父には、ほとほと手を焼いておるぞ」
信繁「父、ですか?」
秀吉「大阪に出て来いと再三言っておるのに、全くそのそぶりも見せん。喧嘩売ってるのか?
信繁「いぇいぇ....左様なことは^^;;;;」
秀吉「今更わしに逆らってもいいことは一つも無いと、親父にそう言っとけ」
信繁「はっ」

酒の席で何を言い出すやら(笑)。全く油断も隙もない方です、秀吉は^^;

そこへ現れた石田治部少輔(じぶのしょう)三成。「殿下、上杉様がお待ちでございます(怒)」

何か言い訳を考えて咄嗟に秀吉、

秀吉「源二郎が、なぁ」
信繁「えっ?^^;;」
秀吉「源二郎が、せっかく大阪まで昇ってきたのだ、色々楽しんで行きたいというから」
秀吉「しぶしぶっ!連れてきたやったのだ!。だろう?」

咄嗟に空気を読んだ信繁。

信繁「左様です。酒もよし、魚もよし、女子もよし、さすがは大阪でございます」
秀吉「おぅ、それは何より😄」
信繁「殿下、左様にご多忙の折に、私ごときのお頼みを叶えて下さるとは、申し訳なき限り」
信繁「私は存分に楽しみましたゆえ、どうかお城にお戻り下さいませ」

このやりとりをじっと聞いていた三成(【心の中】ははぁ、この信繁とやら、相当秀吉に気に入られておるな...)。

石田三成も寺の客人にお茶を運ぶただの小姓にしか過ぎなかったが、秀吉に見いだされて武将となった。

秀吉「そういうことなら、戻ろうか?」

一方信州上田城の真田昌幸と真田信幸。

昌幸「上洛せよ、上洛せよと、まっことうるさいい奴じゃぁ...」
信幸「まだ、粘るのですか?」
昌幸「粘る!。ここで折れては、先送りしてきた甲斐がない」
信幸「ですが、さすがの秀吉も怒り出すのでは?」
昌幸「秀吉がなんぼのもんじゃぁ...」

真田昌幸にとっては秀吉は織田家の実力のある家臣の一人という認識しかなかったのかも知れません。

信幸「しかし!」
昌幸「聞かせてくれ、源三郎」
信幸「はい」
昌幸「お前は本当にあの男が信長に替わって天下を治めると思っておるのか?」
信幸「分かりません。ですが、信長公の家臣をはじめ、上杉も、毛利も、秀吉に従ったと聞いております」
昌幸「秀吉がそれだけの器だと分かれば、わしは喜んでその下に付こう」
昌幸「だがな、源三郎。秀吉の勢い、今がてっぺんではないのか?。後は下る一方ではないのか?」

真田昌幸の言うことも一理あります。前に織田信長に従うと決めてから、すぐに信長が明智光秀に討ち取られたため、秀吉の情報も少なく、今回は慎重に見極めたいようです。信繁からの情報を待ってから、上洛するかどうか決めることにしましたが、この遅れが後で大変な事態を招来してしまうこととなります。

またまたシーンは変わって信繁の宿泊所になっている石田三成の屋敷。座敷でくつろいでいると、三成登場。

三成「今日はご苦労であった。どうやら殿下のだしに使われたようだな。良かったら一献どうじゃ。客人が来ておっての。お主を引き合わせたい」

三成に連れられて赴いた座敷に居たのは、あの大谷吉継でした。なお、大谷吉継役の片岡愛之助さんは、最近藤原紀香さんと結婚されましたね😁。

信繁「不思議な方ですね」
吉継「治部殿が、かな?」
信繁「何と申しますか、これまで私に対しては至極そっけなかったのに、今宵は打って変わって随分と親しげなのです」
吉継「曲がったことが嫌いな男だ。だから私は好きなのだが、理が立ちすぎる所があって、人を立場ではかってしまう」
信繁「立場?」
吉継「そっけなかったのは、恐らく其方を低く見ていたから、うそをついたのもそれほど話したくはなかったから」
信繁「急にそぶりが変わったのは?」
吉継「殿下が、其方のことを気に入ったからだ。その節だ、治部殿にとって真田源二郎は大事な人になった、とこういうわけだ(笑)」

信繁「何やら腑に落ちました」
吉継「悪い男ではない。分かってやってくれ」
信繁「殿下は私を気に入って下さったのでしょうか?」
吉継「才気のある若者がお好きだ。迷惑かな?」

信繁「とんでもない^^;;」
吉継「ただ、殿下は一度気に入った若者は、始終そばに置きたくなるお方...色々と面倒になるぞ?これから(笑)」

シーンは変わって秀吉と上杉景勝との対面シーン。石田三成と直江兼続のみ同席。

秀吉「越後の本領は安堵。今後は東の要として、関東を押さえてもらいたい。ただし、これより後、真田への肩入れは無用とせよ」

カンッ....(効果音 笑)

秀吉「真田安房守はな...お主とは違って、いくらわしが上洛せよと言っても一向に返事を寄越さぬ、不届き者じゃ」

あらっ?^^;;;

秀吉「ここは、懲らしめてやらねばならん」
秀吉「徳川家康が間もなく真田征伐に乗り出す...家康にとっては勝たねばならぬ戦じゃ」
秀吉「まっ、ありていに言うがな。わしは家康に恩を売っておきたいのだ。あいつは面倒くさい男でな。ここらあたりで手なずけておきたいのよ」

そこへ、すかさず直江兼続。

直江「恐れながら殿下。それは徳川と真田が戦になった時、真田に加勢をするなということで御座いましょうか?」

秀吉「そういうことだ」

せっかく、秀吉に徳川を押さえ込んでもらう予定だったのに、大変なことになって参りました^^;;;

信繁っ!そんなとこで、豊臣家の方々とくつろいでいる場合ではないぞっっ!。御実家がこれから大変なことになるぞっ!(って信繁本人は秀吉と上杉景勝・直江兼続とのやり取りを知らないから無理もないが、秀吉は一応警告してましたね。慌てて手紙書いてましたが、書いてる途中で三成に呼ばれてました^^;)

というわけで、次週もお楽しみに!

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