色んな文献があって、辻褄の合わないものを偽書とするのは勿体ないですね。

小笠原さん曰く「『竹内文献』と「記紀」「神代巻」とでは編纂の目的と立場を全然異にして居り、前者は純粋の歴史的事実の記録であり、後者は国体原理を編んであるのだが、双方に多くの共通の神明が順序を異にして用いられてある理由が今日まで未解決であった。
元来太古神代の天皇の諡名や人名は「言霊布斗麻邇」の意義に従って組み立てられた所のものであるから、この事を逆にその天皇名や人名を借りて来て元の言霊原理を指示する概念的咒文として用いいることは可能な事であり、然も適切なことであるわけである。」とあります。

それにしても歴史的事実を知ろうとした歴史学者さん達からしたらなんて紛らわしい事をしてくれたんだ！ってなりそうですよね笑

ただ、昭和天皇の人間宣言のおかげでこの「言霊学」というものが復活した訳ですから、「言霊布斗麻邇」の研究が盛んになると自ずと真実の歴史もスッキリ、分かるので良いと思います！

言霊学は演繹的に事を紐解いていくので本当の歴史が分かるそうです。歴史だけじゃなくて科学の分野である物質も、精神と相似形になるから分かるみたいです。
5大元素や素粒子17種類。不思議と世界中の宗教の天地創造の物語でこの数字が出てくるのも相似形なんです。