こんにちは！西野です。

近年、テクノロジーの急速な進化で、『AI』や『自動運転技術』や『5G』など様々な新しい技術が出てきました。

色々便利になっていく中で、『今までやってきた事や頑張って身に着けたスキルが通用しなくなるかも』という危機感も増してきたと思います。

コロナウイルスの流行、終身雇用・年功序列の崩壊など、目まぐるしく変化していく時代の渦中で、その危機感が現実味を帯びてきました。

そのため、【副業】や【転職】などに対する考え方も、ここ数年でかなり変わってきたと思います。

『会社には頼れないから、自分で稼げるようにならないと』
『今のスキルは今後通用しなくなるかも。新しいスキルを身につけなきゃ』
『今流行ってるものに便乗して稼げるようになりたい』

など、【変化していかないと生き残れない】という考え方が広がってきたように感じます。

そこで今回は、副業や転職が当たり前になってきた時代だからこそ、【本業って何だったけ？】ということについて、考えていきたいと思います。

特に【副業を始めたいと思っている方】、【転職するか迷っている方】どんに読んでいただきたい内容になっているので、是非ご覧ください！

下のアジェンダに沿って、ご紹介します！

①何もない自分に”イチ”を足す

②副業で成功しても、基本的に本業は辞めない方がいい

③『未経験不可』で転職を諦めている人に、読んでほしいお話

①何もない自分に”イチ”を足す

会社員・派遣社員・アルバイト・フリーランス・自営業など、これを読んでいる方は、何かしらの形で働いている方が多いと思います。

日々働いているなかで、

『本業のやる気が何となく出ない』
『自分が何に向かっているのかわからない』
『この仕事でスキルが身についているのかわからない』

と感じている方は多いと思います。

少し前の私もそうでした。
求人広告営業から、人材紹介の部署に異動し、業務内容が変わりました。

私が異動した人材紹介の部署では、企業様や候補者様の間に入り、両手形で調整や提案などをする、いわゆる”転職サイトのエージェント”をしています。

最初は、違う仕事ができる新鮮さや、早く仕事を覚えたいという気持ちから、楽しく仕事をしていました。

しかし、ある程度仕事を覚えた段階に来た時、やりがいが見いだせなくなってきた自分に気づきました。

理由は、求人広告営業だったときと比べて、人材紹介の方が成果が出るまで時間がかかるため、日々の業務が何に向かっているのかわからなくなっていたからです。

私は、移動したタイミングが一緒の同期よりも成果が出るまでに２倍も時間が掛かっていたため、それまでの間は特に苦しかったです。

面接の日程調整や、メール返信をしているときなど、
『これをやっていて、将来役に立つスキルが身につくのだろうか？？』
と思っていました。

そんな中で、ある記事と本に出会いました。

まず、Typeという転職サイトの記事を読んでいた際、次のキャッチコピーにドキッとしました。

『20代は調整仕事をナメたら終わるよ』

URL：https://type.jp/st/feature/6185

自分に直接言われている気がして、そのまま記事を一気読みしました。

読み終わった後、『自分がやっている仕事も立派な仕事で、誰かの役に立っている』という気持ちになりましたし、どんなスキルが身についているのが、改めて理解することができました。

私は、たまたま調整仕事をやっていたので刺さりましたが、ほかにも色々な記事があるので、『今の仕事のやりがいを見いだせない』、という方は是非自分の仕事に当てはまる記事を探してみてください。

自分が今何を身につけられているか、再認識できると思いますよ。

次に、ご存じの方は多数いらっしゃると思いますが、堀江 貴文さんの『ゼロ　なにもない自分に小さなイチを足していく』という本に出会い、当時焦っていた気持ちやモヤモヤを解消することができました。

この本を読んで、『ゼロの自分に何をかけても０は０。今目の前の事に必須に取り組みつつ、できるところからチャレンジして、１つずつできることを増やしていきたい。』と思えることができました。

”何か始めないと”と焦っている方は、まずは、本業で何を身につけていられているかを理解するところから始めてみましょう。

また、それを理解している方は、『次は自分に何を足そう？』と考えて副業や転職にチャレンジしていくのが良いかもしれませんね。

②副業で成功しても、基本的に本業は辞めない方がいい

先日【しくじり先生】という番組で、Youtuberのラファエルさんが出ている回を見ました。

私がそれまで感じていたラファエルさんの印象は、『過激な動画をあげてた、仮面をかぶったDQNっぽい人。』でした。

正直、以前から動画が話題になっていることは知っていましたが、1回もまともに見たことがなかったので、ラファエルさんが人となりや性格などは知りませんでした。

【しくじり先生】を見て、以前まで抱いていた印象は覆されました。

覆った後の印象を一言でいうと、『めちゃくちゃ考えてやってる人』でした。

情熱的で、論理的で、正直で、本当に魅力的な方だと思い、一瞬でファンになりました。そこにいる芸人さんやほかの出演者の方々も、ラファエルさんの話に引き込まれていました。

本当に、色々と良いことを仰っていたのですが、私が特に印象に残った言葉は、
「副業でどれだけ成功しても、基本的に本業は辞めないほうがいい。サラリーマンをやってたら稼げる分の生涯賃金を副業を独立して稼げるのか？ということを考えたほうがいい。あと、生涯賃金を2倍・3倍稼げたとしても、増えた分だけ使っちゃったら同じ。」という言葉でした。

要は、リスクをちゃんと想定しなさいということだと思いますが、ラファエルさんの伝え方や、そのほかのお話も引き込まれる内容ばかりだったので、是非アベマTVやYoutubeなどでチェックしてみてください。

本業を辞めるか悩んでいる方は、その前に、『サラリーマンで稼ぐ分の生涯年収を超えられるか？超えたとして、どのくらい超えられそうか？』

と一度立ち止まって、冷静に考えてみるのもよいかと思います。
本業を続けるメリットも見つかるかもしれません。

③『未経験不可』で転職を諦めている人に、読んでほしいお話

新しいスキルを身に着けたいと思っても、転職をするときに、希望通りの職種にいけないことがあります。

例えば、営業職の経験しかない方が『あの会社のマーケティングに転職したいな～』と思っても【○○業界でのマーケティング経験3年以上】など、必須条件が満たせない場合があります。

折角やりたいことや、就きたい仕事が決まっても、
【必須要件が満たせない＋条件のハードルが高い】と、

『わー転職無理じゃん、、、仕方ないけど本業に残るか』
『営業職の経験が生かせる、他の企業にするか』
『未経験でもできる職種にしよう』

など、泣く泣く希望の仕事を諦めてしまう方が多いと思います。

しかし、諦めるのはまだ早いです。希望の職種につくための方法はあります。

イメージしてもらいやすいよう、以前の同僚の話をします。

求人広告営業をやっていた頃の同僚で、30代前半の2年入社が早い先輩社員でした。

転職前は、俳優を目指し劇団に入っていて、大学卒業後に4，5年ほど続けていたそうです。しかし、俳優としては芽が出ず、結婚するの機に、転職し、この会社に入ったという人でした。

当初、本当は医療系の企業の営業職に就きたかったそうですが、
【法人営業経験3年以上】という経験が必要で、俳優業しかやっていなかったため、一旦諦めるしかなかったとのことでした。

しかし、いずれ再チャレンジするために、未経験者でも法人営業経験ができる会社を探し、経験を積むことを決意したそうです。

その後、3年半の法人営業経験を積み、当初行きたかった医療系の企業を受け、見事転職を成功させていました。

このように、希望の会社や職種に就くために、
転職を『ホップ・ステップ・ジャンプ』で考えてみるのはありです！

『何に転職しようか？』というのはあなたの価値観次第ですが、年収が高い業界・職種や、コロナ渦でも採用が活発な企業などの情報は、ネットで検索してみると結構いろんな記事が載っているので、何をしようか迷っている人は調べてみてくださいね！

というわけで、今回は以上となります！
それではまた次回～

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