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【2020~2021年】年末年始におすすめの本【仕事のやり方を見直せるビジネス書籍5選】

こんにちは、セーシン(@n_spirit2004)です。

2020年を振り返ると、新型コロナの話題に始まり、新型コロナの話題で終わる、そんな感じの1年だったように思います。

ここ数年、海外に頻繁に出張していた私も、1月に出張したのを最後に日本に籠もりっきりになりましたが、仕事のやり方を考え直すよい機会にもなりました。(おかげで、新型コロナのパンデミック後の方がクライアントが増えました。)

クライアントともオンラインで打合せをしたり、ワークショップをしたりするのが当たり前になっているので、この1年で本当に変わったなと思います。

そんな激動の1年は、ビジネスパーソンの皆さんにとっても、仕事に対するスタンスを考え直すよい機会になったのではないでしょうか。

そこで、「年末年始は新型コロナもあるし、、、特に外出の予定はないな。。。」という方に向けて、私がこれまで読んだ本の中で、仕事のやり方を考え直すのに役立った本を紹介します。

難易度を★5つで評価しています。

★が少ないほどさくさく読めるタイプの本で、★が多いほど1つ1つ考えながら読むタイプの本になります。

>>2019年末に紹介した本は、こちらからどうぞ


1.未来の働き方を考えよう(難易度★★)

有名ブロガーちきりんさんの書いた本です。

ちきりんさんの本は、どれをとっても仕事や人生の本質的な部分を捉えているので、昔の本でも全く古さを感じさせないのですが、その中でもこの本は秀逸だと思っています。

実際に、この本も改めて読んでみると、初版の2013年時点で、2020年のコロナ禍による環境変化を予測していたかのような書きっぷりには驚くばかりです。

本書を読むことで、自分の働き方は今のままでよいのか?将来どんな働き方を模索するべきなのか?という疑問に正面から向き合えるようになります。

以下の人におすすめです。

・将来のキャリアに不安を感じている人
・今の働き方に多少の疑問を感じている人


▼▼詳細の書評・感想はこちらに書いています▼▼


2.劣化するオッサン社会の処方箋(難易度★★★)

なぜ、オッサンは劣化し、組織も劣化するのか?劣化するオッサンと、劣化しないオッサンの違いは何か?

そんな疑問を元経営コンサルタントの山口周さんの視点で切ったのが本書です。

放っておくとオッサンも組織も劣化する構図にある中で、若手のうちに何をしておくべきか?オッサンは何をすべきか?を端的にまとめています。

本書を読むことで、年齢を重ねても老害化しないヒントを得られます。

以下の人におすすめです。

・年齢を重ねていく中で自分の価値に自信を持てなくなっている人
・「あんなオッサンにはなりたくない」と思っていたオッサンになりかけていると感じている人


▼▼詳細の書評・感想はこちらに書いています▼▼


3. 主体的に動く(難易度★★★★)

1994年にベストセラーになり、実践例を加えながら改定を繰り返してきた本です。

超一流企業のGEの社員ですら陥ってしまう被害者意識。

本書では、被害者意識が生み出す悪循環と、被害者意識を脱して当事者意識を持つための方法論を書いています。

各所にセルフチェックテストが設けられていて、読者の当事者意識の度合いを測れるようにしています。

本書を読むことで、自分の仕事や人生に対して主体的な働きかけをしようというきっかけを得られるのでないでしょうか。

以下の人におすすめです。

・日々仕事をしていてもマンネリ感やモヤモヤ感がある人
・環境変化が激しい中で、今一歩踏み出せていない感じがある人


▼▼詳細の書評・感想はこちらに書いています▼▼



4.ザ・チョイス(難易度★★★★★)

この本は、世界的に有名な著書「ザ・ゴール」を書いたゴールドラット氏と、ゴールドラット氏の娘の対話形式でまとめられたものです。

これまでに紹介した本に比べると、かなり読み応えのあるボリュームになっているで、本気で何かを変えていきたいと思う方にのみおすすめできる1冊です。

本書を読むことで、仕事で大きな成果を出すための考え方を学ぶことができますが、ポイントはまとめに書いている以下の6点です。

・人は善良である
・対立は全て取り除ける
・どんなに複雑でも実はシンプル
・どんな状況でも著しく改善できる
・どんな人でも充実した人生を達成できる
・常にウィンウィンの解決策がある

本書から何を学び、何を考え、どのように行動するか?

それは、あなたの選択「ザ・チョイス」です。

以下の人におすすめです。

・仕事でもっと結果を出したいと思っている人
・自分の潜在能力をもっと引き出したいと思っている人


▼▼詳細の書評・感想はこちらに書いています▼▼


5.インベスターZ(難易度★)

三田紀房氏が描いたビジネスパーソン向けの漫画です。

高校教師から転職エージェントに転身した主人公の女性が、一風変わった同僚や求職者たちと関わりながら、仕事やお金の法則を習得していく物語です。

・まず何事も疑え、会社員ならまず会社だ
・欧米は「仕事ありき」、日本は「人ありき」
・転職成功のポイントは、自分の事業計画を考えること
・給料は仕事のハードさではなく、市場の相場によって決まる

等々、読者の心にグサッと切り込む描写が多数。

漫画としてサクサク読める一方で、ビジネスパーソンとしての立ち位置を深く考えさせてくれる読後感があります。

以下の人におすすめです。

・自分の市場価値をもう一度見直してみたい人


その他のおすすめビジネス本は、こちらにまとめています





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