岡田斗司夫さんと動画対談されていた山田玲司(1966-、漫画家)さんの動画。戦後、日本人の精神が子供化していく様子について、世代毎の話。
表現する漫画家が子供化していったのではなく、大衆ニーズもあったかもしれないが、漫画編集者としての大手出版会社の誘導があったのでは。
脚本家の林秀彦さん曰く、テレビ局からの要望として「視聴者=バカ」ということを前提の作品を要望される。林秀彦さん(故人)は、日本を捨てオーストラリアに移住するも、晩年、日本に帰国され、日本の劣化度合いを目の当たりにされた。naka
1990年後半から、日本社会が地獄となっていき、
そこを生き抜いて大人になっていく人達が、
それ以前の世代に対し全否定、であろう。
1960年代までは反体制運動が盛んであったが、
2020年代、もはや反体制運動は難しく、
「この世への諦め」の上に、
生きていくために体制を受け容れていく世代。
常に「老害への怒り」を意識しながら。
れいわ新選組の山本太郎代表は、
ロスジェネ世代の中でも、恵まれた生活を送ってきたが、
2011年以降、意識変化が起こる。
この現実を「無関心」という態度で容認してきたのは、
自分自身だと。
「反体制」を諦めた世代に、
れいわ新選組の意志を届けられるか。