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お腹が痛くて中華へ駆け込む〜インド3日目〜

インド駐在になったと誰かに伝えると、大抵「お腹壊さないといいね!」と言われる。

インドへ行く場合お腹を壊すことも含めてフルパッケージな気もするが、まさか3日目にしてお腹が痛くなるとは。

朝起きた時点で、じわっと痛みがあった。
でも幸いにも下している様子はなかったので午前中は新しい職場へ向かった。

まだon-boarding periodなのでお昼過ぎからフリータイム。
お腹はまだじわりと痛い。

じんわりと腹痛があると、正直何も食べたくない気持ちになる。
しかし、気温も高く、環境も新しく、日本にいる時よりもエネルギー消費量が明らかに多いので食べないわけにもいかないと思った。
食べるなら、優しい味のもの、美味しいことが保証されているものが食べたい。

日本を出発する前にTwitterでこんな投稿を見た。

「海外駐在をしたい人はまず1週間自炊して、コンビニへ行かない生活をしてみてください」と。(ざっくりとしか覚えてないけど、趣旨は合ってるはず)

この投稿を見た私は、日本にいてもコンビニへそんなに行かなし、自炊も好きな方なので駐在に向いているんじゃないかと思った。

しかし盲点だった。
ホテル暮らし中は自炊ができない。
是非ともセブイレの豚汁を飲みたいが、もちろんそんなものは手に入らない。

すぐアクセスできるのはホテルのレストランぐらい。もちろんスープはレストランのメニューにあるのだが、「(日本人舌の私にとって)おいしい」保証はないので、なんか違う。

結局私は近くにある中華レストランまで歩いて行った。
中華スープならまだ私が求めている味に近いし、期待とのギャップを最小限に抑えられる気がしたからだ。

レストランまで徒歩10分。
頼むから美味しいスープを出してくれ。

Google Mapへ律儀に写真をアップしてくれる一般人に感謝をし、この写真のスープをくれとウェイターへ伝えた。

Google Mapの写真

待つこと10分。

写真を撮るのを忘れたけど、Google Map通りのスープが出てきた。

しかも具沢山!美味しい!優しい味がする!

鈍い痛みが続くお腹はとても満たされた。

そしてついでにシュウマイも食べておいた。


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