(特に日本の)現代アート表現には、何故か「ヒステリー」表象が多い
参照。
これは、典型的な「ヒステリー」的作品(の再制作)と私は見ます(An installation view of "Cut Piece" (2023) by Fuyuhiko Takata. )。
ヒステリーとは、主体が自らを表象する仕方への絶えざる違和感の表明。「私」でも落ち着かず、「僕」「俺」と言い換え、さらに「あたい」「あちき」「あっし」「わし」「わい」等にも近年(性別を問わず)変転し得るのを見るが、違和感が消失すること自体はない。「現代アート」ピープルの自己表現に旧来から多い。
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