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大学院を中退した女子の青年海外協力隊に合格してから派遣前訓練までの日々

こんにちは、青年海外協力隊候補生(2024年3月現在)なべみです。

2024年1次隊 青少年活動隊員として、マラウイへの派遣が決まっています。

この記事では、
・青年海外協力隊に合格してからの日々
・期間限定社会人として企業に属した経験

について綴っていきます。


大学院を中退してからの日々

2023年3月に大学院を中退したなべみは、職なし無一文の状態で一旦実家に戻りました。

青年海外協力隊の合格通知が来たのは2023年4月末。

それから協力隊派遣を控えた今まで、とある企業でWeb関係の仕事をしています。

「どうして今日本で働いているの?」
「働かないで協力隊派遣までの日々を過ごす選択肢もあったのでは?」

ここでは、なべみがどうして日本で働こうと思ったのかを綴っていこうと思います。

青年海外協力隊としての活動が始まるまでに日本で仕事がしたかった理由

大きな理由は以下の3つです。

  • 「社会人として日本で働く」経験が欲しかった

  • 今の自分が一番手軽に得られる「初体験」だった

  • 社会への帰属意識を感じたかった

一つずつ見ていきます。

「社会人として日本で働く」経験が欲しかった

なべみは、学生時代アルバイトとして働く経験はあったものの、25歳の歳になるまで一度も社会人として働いた経験がありませんでした。

25の歳になってもまだ社会人として企業に属して働いたことがなかったことが、世の中のことを何も知らずに生きているような気がして、ずっとコンプレックスでした。

20代の大人として、そして生まれてこの方日本国でずっと生きている以上、日本国における会社で働く経験がしてみたいと強く思い、日本で働く決意をしました。

今の自分が一番手軽に得られる「初体験」だった

なべみの人生で大切にしていることの一つが「経験」。

今までやったことのないことはとにかくやってみないと気が済まない性分で、昔から新しい経験をするのがとても好きでした。

「社会人として働く」経験が今までなかったなべみは、その経験がしてみたくて仕方なかったのです。

また「日本で働く」ことを選ぶハードルはとっても低く、海外協力隊の派遣を控える最中のなべみにとって一番手軽に手に入れられる初体験が日本での社会人経験だったので、協力隊派遣までの間は日本で働く道を選びました。

社会への帰属意識を感じたかった

大学院生の経験がある方はわかるかと思いますが、大学院生とは非常に不安定な立場で、いわば社会から孤立している存在です。

大学院生は社会に若い元気な労働力を還元しているわけでもなく、それでいて大学院生の本業である研究は、世の中から見れば何のためにしているのかわからないし、研究の成果が出ないまま終わってしまうこともある。

しかも大学院生の居場所は狭い狭い研究室の中で、基本的に社会との接点も希薄です(研究室にもよりますが)。

そんな状況で社会との接点が全くない生活がなべみにとっては過酷でした。

結果大学院は中退することになりましたが、その後の進路を考えたときに自分も社会の構成員として世の中に貢献したいと思い、社会人として働く決意をしたのでした。

青年海外協力隊としての活動が始まるまでに日本で仕事がしたかった理由

  • 「社会人として日本で働く」経験が欲しかった

  • 今の自分が一番手軽に得られる「初体験」だった

  • 社会への帰属意識を感じたかった


この記事を書いている現在、なべみは退職を2週間後に控えています。

社会人生活があっという間に終わってしまいそうなところまで来ています。

実際に退職したら、期間限定社会人としての生活を振り返る記事を書いてみようかなと思います。

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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

今回は2回目の記事でしたが、前回の初投稿記事を想像以上にさまざまな方に読んでいただいたり、いいねをいただいたりして、感謝の気持ちでいっぱいになりました。本当にありがとうございます。

どんな記事が世間に需要があるのかまだまだわかりませんが、今後も引き続きなべみの世界を書き綴っていけたらなと思います。

「こんな記事が読みたい!」などあればぜひコメントで教えてください。

それではまた次回お会いしましょう~ばい👋

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