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旅行記 COUCOU PARIS part3 no.10

トップ写真は「Syndicat De L'épicerie française/フランス食料品組合」の建物。1902年に建ったという話。今では史跡。ポンピドーセンターのそばなので通過される場合は一見の価値あり。

当方、2008年から2017年までの9年間で7回渡仏し、パリのアパートを借りて暮らした日々をまとめて「COUCOU PARIS」という題名の電子本を出版しました。
2月末まで Amazon「
Kindle Unlimited 読み放題」 で無償で読めます。
part1 2008年はこちら= https://www.amazon.co.jp/dp/B09XTWQN9R
part2 2010年はこちら= https://www.amazon.co.jp/dp/B0BXG2BDKH
part1 10年ぶりに訪れたパリで・・「初っ端からスリに遭った話・保険会社との折衝・エレベーターなし8階物件&共同トイレ&流れないシャワー&空中に浮いているダブルベッド」等々、なかなかな話題がてんこ盛り。

part2 2年後、少しおりこうさんになって「短期滞在型の宿の見つけ方・旅程&チケット・旅の荷物」などパリ滞在に役立つ情報を紹介する側に。旅のテーマは「パン探求&テイクアウト」。
part1もpart2も相方(古本憑き)の「パリ古書店巡り」の記事が入っていますがもっと「パリと本の話題」が読みたい方には、相方の「パリどん底古本さがし」を是非どうぞ=

2011年11月17日(滞在17日目)

母から譲り受けた唯一のブランド品(仏製Obrey/オブレイ時計)の革バンド(ワニ皮)がすり切れてきていた。日本を発つ前に替えておかないとと思いつつ、そんな暇はまったくなかったのでいつのまにか忘れていた。腕から外れそ。マズい!

ということで、モノプリなど覗いてみたが時計バンドなんて売っていないし、しかたなくデパートへ。ギャラリーラファイエットとプランタンには幾つかあったが色の良いのがなかった(そういえば、ワニって世界で一番タイで養殖されているんだそう。れいの大洪水でたくさんのワニが逃げ出したのは有名。加工はイタリア)。

これはすでにバンド交換後の写真。ボルドー色がとても映える。(以前のバンドはグレーだった)

そこでフランス版東急ハンズの「BHV/ベーアッシュヴェー」へ。1階のフロア、時計売場の一角で売られていたワニ皮バンド。ボルドー色に、決・ま・り! でね、レジでクレジットカードを出したら、お姉さんが「ユーロ?日本円?」って聞くのよ。えっ?今なんて言ったの?日本円って?マズっすか!? うん、マジっす。

じゃあ「日本円で」と告げたら、このレシートを寄越した。元々このバンドの値段は76.10ユーロ(消費税19.60%込)。それがなぜか72.00ユーロに(外国人が自国の通貨建てで支払うことにより減免となったのか)。つまり円建てで支払うと『7,712 JPY』7,712円なり。もし本当に減免になったのならすっごーい!

とはいえ、どうせ円建てにする際に交換手数料をたくさん取ってるかレートが悪いんだろう、と思っていたら、1ユーロ=107円換算。意外にいい。クレジットカードは小さな店で使うとちょっと怖いので、今回はこことデパートでしか使わなかったから他がどうなっているのかは分からない・・

*分かりました!「First Currency Choice(FCC)」と呼ばれるシステムだそう。レートが悪いケースがあるそう。うーーん、びみょう・・

##この先は有料ページ。今回は「時計・路駐」などパリの様々な情報を紹介。
(また旅につきものの夫婦喧嘩の披露なども)2024年パリに出かけてもトライできます! そのほか楽しく美味しい記事が満載なのでぜひ読んでみてくだされ〜 (COUCOU PARIS part3 no.1はこちら=)

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