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【マシュマロ】どんなに技術革新しようと働き続けるわたしたち

 マシュマロにメッセージを頂きました!

スキデルスキーという人も、『じゅうぶん豊かで、貧しい社会』という本も、全然知りませんでした!

ネットで調べてみると、著者はロバート・スキデルスキー、エドワード・スキデルスキーと連名になっていて、親子で執筆されているんですかね?

ロバート・スキデルスキーはWikipediaがあり、ケインズの評伝で有名なイギリスの学者さんなんだとか。

だから、『じゅうぶん豊かで、貧しい社会』もケインズが1930年に発表した「孫の世代の経済的可能性」という小論文が議論の始まりらしいです。

これはいわゆる技術革新によって、富が自動的に生み出されるため、人々は働く必要がなくなるというユートピア思想。しかし、いま、わたしたちは便利なの世の中でもあくせく働いている。この矛盾を真正面から考えていく内容の本みたいです。

面白そう!

トマ・ピケティ の『21世紀の資本論』は読んだのですが、似たようなことが書いてありました。資本家が投資によって得られる収入の増加率に対して、労働者が得られる収入の増加率は常に低いため、戦争や災害などグレートリセットが起きない限り、格差は広がる一方である。そのことを世界中の統計データをもとに立証していました。

ピケティはそんな21世紀の資本主義を憂慮し、社会制度で格差を是正する必要があると訴えていましたが、その実現性には疑問がついてしまう。というのも、そんな規制を誰も望んでいないから。特に資本を持っている人たちは。

なので、経済の問題を突き詰めていくと、わたしたちがどう生きるべきかという道徳や倫理の問題に合流するのだなぁと思っていました。

内容のあらすじを読む限り、『じゅうぶん豊かで、貧しい社会』はまさに経済を道徳や倫理の観点から捉え直そうという試みをしているようなので、めちゃくちゃ興味深いです!

早速、資本主義の象徴であるAmazonで購入し、資本主義の象徴らしく、今日の午後には受け取る予定です笑

読み終わったら、そういう便利さを享受していてはいけないと思うようになるのかなぁ。感想は後日、noteでまとめます。

素敵な本を教えて頂き、ありがとうございます!



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