見出し画像

「ブランディングよく分かんけど、まずは外部に頼らずに自分たちでやります!」の結末

こんにちは!

すっかり春らしくなってきましたね。街なかを散歩すると、鮮やかな色を目にするようになりました。

画像2

さて、先日以下のようなツイートをして反響があったので、今日は「なにかを始める時」について書きます。

◆このnoteで言いたいこと:「なにか始めるときは...」
・始めるのに時間がかかる時があるよね。理由はそれぞれだと思う。
・自分たちだけで始められないと感じた瞬間に、他者(他社)を頼ることを試みてもいいのでは
・まずは始めること。エンジンをかけて安定してきたら、自走すればいい

私の仕事は、企業が生活者と向き合うためのブランディング・コミュニケーション戦略を考え、その関係づくりをデジタル中心にサポートすることです。

「採用広報を始めたいけど、何からすればいいの?」「ブランディングをやりたいと思ってるんだけど、人が足りなくて...」「会社が成長してきたからミッション・バリューを改めて考えたい」「社員のエンゲージメントを高めたい」など多様な連絡をいただきます。

相談内容を聞きながら、「本当の問題と課題のコアは何か」「どうやったら解決できるか」「解決に向けてどんなアクションが望ましいか」といった方向性をざっくりと、一緒に探っていきます。

相談後、「そもそもの問題、課題が明確になってない / 社内で整理できていない / アクションが明確ではないから、まずは自分たちだけでやってみようと思います。」と結論を出されることが多いのですが、この仕事に従事した10年弱、分かってきたことがあります。

自分たちだけでやろうとして実現できる会社は、そもそも相談にこない。もうすでにやっているし、できているということ。

無論、そのような企業を批判しているわけではありません。自分たちでやろうとして実現できない理由は、多様だと思います。

・アクションは明確だが、それを実行するリソースが足りない
・戦略の言語化が不充分であり、戦術に落としきれていない
・施策の優先度が決められない
・進行管理できず、アクションが曖昧になる

実現できない複雑化した理由が存在し、一筋縄ではいかないケースも多いです。

ここで言いたいのは、「自分たちだけでやる」にこだわることが、事業推進する上で最適な選択肢なのか?ということです。自社内で自走できるに越したことはないと思うんですよ。ただ、スタート時からその状態を求めるべきかというとまた別の話で、たとえば次のフェーズで自走化できる組織づくりをするという意思決定もありだと思うんですよね。

ライザップを契約するように、上記のできない理由を解決する、もしくは始めるキッカケとして他者(他社)の存在が有効に働く時もあるよなーと。

事業推進したいなら、まずは始めるためにエンジンをかけたほうがいい。その手段として、他者(他社)を頼ってもいいよねという話でした。

★宣伝

「自社サービスや会社のことを知ってもらいたい・広めたいけど、自分たちだけでは分からない」と悩んでいる企業に対して、一緒に考え実行する支援サービスをはじめました。

私のTwitterDMもしくはFacebook気軽に相談頂ければと思います!


💫 ありがとうございます! 💫 スキは世界を救う!みなさんのスキとサポートが私の覗き見欲求を駆り立てます!