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#あの失敗があったから

初回投稿日:2021年6月14日
更新日:2023年2月12日

ひとりが好きなWebライター・菜知子です。

#あの失敗があったから

Panasonicとnoteのコラボレーション企画、
参加してみたいと思います。

私の唯一無二の親友、
《サキちゃん》とのお話です。

・親友とケンカ別れしてしまった
・勘違いと思い込みから失敗したことがある

そんな方に読んで欲しい内容になってます。

サキちゃんと菜知子

《サキちゃんのプロフィール》
   ➽ age. 31
   ➽ gender. 女
   ➽ occupation.専門職

芯の強い、我慢強い、しっかりした子です。

そして、とても優しい子です。
どんな人に対しても受け入れる姿勢を崩さず、
常に相手の気持ちを考えて行動しています。

道端で困ってる人がいたら、
「何かお手伝いしましょうか?」と
迷うことなく声をかけに行くタイプ。

ただ、自分に厳しく、相手にも厳しいです。

相手の気持ちを考えつつ、
言わなければいけないことは
ハッキリと伝えます。

私にとっては母であり、姉であり、
友だちであり、師であり、心の支え。

サキちゃんの出会い

18歳、高校卒業と共に
首都圏のある大学に進学した菜知子。

学内で女友達を作ることに苦戦し、
ある男の先輩にくっついて歩いていました。

その先輩が「友だちになってもらえ!」と
紹介してくれたのが、サキちゃんでした。

ひとり暮らしの孤独に蝕まれ、
ひたすら病んでいた私を心配して、
仕事終わりに私のアパートに泊まりに来て
ご飯を作ってくれたり、家事をしてくれたり、
遊びに連れて行ってくれたり…

とにかく、何から何まで面倒を見てもらいました。

あの時は本当にありがとう。

サキちゃん、さようなら

私は20歳の時に大学を中退し、
地元に帰りました。

その後も連絡を取り合い、
サキちゃんの実家に泊まりに行ったり、
私の実家に遊びに来てくれたりと、
交流は続いていました。

地元に帰った私は、
保育士を目指して短大に入学していました。

大学にいた頃とは違い、
朝早く起きて、学校に行って勉強する日々。
(大学の頃はサボりまくっていたので)

サキちゃんは、
当時 夜勤をしていたので
生活リズムが合いません。

また、サキちゃんは都会の子。
サキちゃんの暮らしは派手ではないけど、
田舎暮らしの私にとっては
うらやましいと感じる事が多く、
一方的に妬むこともありました。

当時、私は遠距離恋愛をしていました。

大学時代に付き合って別れた元彼と、
また付き合い始めることになり…。

その元彼はサキちゃんとも連絡を取っていて、
マンガの貸し借りをしていました。
(友だちとしてのお付き合いです)

それが、私には信じられず、許せなくて。
(私は器が小さい女)

私は一方的にふたりの関係を疑い、怒り、
サキちゃんとの連絡を絶ちました。

サキちゃんと、復縁(?)

サキちゃんとの連絡を絶ってから
数年が経ちました。

ある時、何気なくFacebookの
ブロックリストを眺めていたら、
サキちゃんの名前がありました、

特に連絡するつもりはなかったけど、
ブロックリストから削除したところ…
音速レベルで連絡が来ました。

そして、がっっっつり怒られました。

「SPECの映画、見に行けなかったじゃん!」

そうです、連絡を絶つ直前、
SPECの映画を見に行く約束をしてました。

きっと、サキちゃんの中で
他にも怒りたいことがあったはずです。

なんで急に連絡しなくなったの?
なんでブロックしたの?
私が何か悪いことしたの?と。

ただ、あえて触れずに、
SPECの映画が見られなかったと
怒り狂ってきたもんだから…

「えぇ、ごめーん。DVD出てるよ?」と、
火に油を注ぐ失言を放ったnachico。

そこから更に怒涛のお叱りを受けました。
何を言われたか覚えてないけど怒ってた。←

もしも、私の勘違いから仲違いして、
サキちゃんと復縁(?)できなかったら。

きっと、私の人生は退屈そのものでした。

私の失敗

それは勘違いと思い込みによって、
唯一無二の親友を失いかけたことです。

たまたま、相手がサキちゃんだから良かった。

サキちゃんは、
私の性格や当時の状況を
誰よりも把握、理解してくれてました。

だからこそ、
「また連絡来ると思ってたからいいけど」と
最後は笑って許してくれました。

本当に、ラッキー。
(と言うと、いつも怒られます)

勘違い・思い込みというのは恐ろしい

商談の時間を勘違いした、
10時開始だと思い込んでいた。

アレルギーは気持ちの問題だと勘違いしてた、
食べ続ければ克服できると思い込んでいた。

会社の存続や命の危険性に置き換えると、
勘違いと思い込みの恐ろしさ
伝わりやすいかしら。

スケジュールや、調べればわかる物事は
手帳やスマホで検索すれば
正しい情報を確認できます。

でも、一個人に対する勘違いや思い込みは、
相手に言葉をぶつけなければ確認できない。

それを怠り、
自分の中にある誤った情報を信じ込んで
行動に起こすのは危険極まりない行為ですね。

反省してます、とても。

親友とケンカ別れして後悔してる…
そんなあなた。

・親友の気持ちを察してみよう
・自分の気持ちを言葉に出して伝えてみよう

それでも解決しない、
どちらか片方が我慢したり
言葉を飲み込んだりしないといけないなら、
あえて復縁する必要はないでしょう。

本当の親友というのは、
お互いに飾ることなく、
相手の求める姿でいられることだと思う。


『#あの失敗があったから』というより、
お友達自慢になっちゃいましたね。笑

私が勘違いと思い込みから
唯一無二の親友を失いかけた失敗、
そこから学んだことを書いてみました。

長くなってしまいましたが…
何か、参考にしていただけたら幸い(*_ _)♡

ありがとうございました!

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